手越を連想させるシーン連発?AKB48柏木由紀の主演ドラマへの冷視線

デイリーニュースオンライン

柏木由紀オフィシャルサイトより
柏木由紀オフィシャルサイトより

 AKB48(NGT48兼任)の柏木由紀(24)が4月20日、深夜ドラマ「AKBラブナイト 恋工場」(テレビ朝日系) の第1話「初めての朝」篇に出演。2015年6月に恋愛スキャンダルで“共演”したNEWS・手越祐也(28)を連想させるシーンを連発して、ファンの皮肉や顰蹙(ひんしゅく)を買った。

■題材は手越? 柏木がラブシーンにチャレンジ

「AKBラブナイト 恋工場」は、AKBグループのメンバーが順次主演をつとめる短編ドラマシリーズ。グループ内から選ばれた40名のメンバーが各話でそれぞれ主演を演じる。またオーディションドラマとしての役割も担っており、視聴者や審査員の投票で1位になったメンバーは来春スタート予定の連続ドラマのヒロインをつとめるという。

 記念すべき第1話で主演を演じたのは柏木。OLの美貴に扮し、会社の同僚・浮島健太と自宅で初めての朝を迎えてドラマを繰り広げる。健太が好きな美貴は、酔って記憶のない健太を騙して「したよ」「昨日から付き合ってる」とウソをついて既成事実を作りにかかる。作中では、健太が美貴を床に押し倒したり後ろから抱きついたりするラブシーンも展開された。

 また放送前に柏木は、メディア向けに「最近、子どもがすごい好きで、今は彼氏や結婚というより、子どもが欲しい!」「恋愛ドラマでさっしー(指原莉乃・23)にはちょっと負けたくないです」と発言して同番組をPRしていた。

 しかし今回の柏木の回は、前評判からイマイチだった。放送1週間前からは、YouTube上にテレビ朝日が第1話の公式PR動画をアップするも、低評価が高評価の倍以上。ファンが拒絶反応を示している。

 放送後も反応は冷ややか。「(AKBグループを)卒業してくれ」「このドラマはノンフィクションですの間違いだろ?」「どんな顔して観ればいいのか」などと辛らつな意見が飛んでいる。

「わざわざ手越と騒ぎを起こした柏木を一発目にもってくるあたり、番組の注目度アップも狙った炎上商法の匂いを感じさせます」(報道関係者)

 後ろから抱きついて密着するという行為の“元ネタ”として、手越が後ろから柏木に抱きつく衝撃写真が存在する。柏木は同スキャンダルについて謝罪なしのスルーを決め込んでいる中、わざわざ恋愛ドラマを作って手越のイメージを喚起。ファンを刺激して何の得があるのか。

「要因の一つに、6月18日に新潟で開催される総選挙のPRが考えられます。毎年フジテレビで生中継されていますが、視聴率は低下傾向です。全国に放送されるテレビ中継は話題性バツグンですから、NGTに所属する柏木を通じて是が非でも盛り上げたいという気持ちが働いているのかもしれません。炎上も辞さない覚悟ですね」(前出・関係者)

 メンバーの一人が炎上してでも盛り上げる。グループ全体の利益を考えれば、柏木も駒の一つ、引き立て役に過ぎないということだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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