ワンランク上のママが実践!プロが教える「会食幹事」になったらおさえたい3つの秘訣
ステキな女性は、外食時の段取りがとっても上手。
親族との会食、ママ友ランチ、ビジネスの接待、昔からの友達と卒乳祝いのビール……と、シチュエーションに応じて、予算や雰囲気を選び分けていきます。
今は出会いの季節で、“園の親睦会”や“端午の節句の会食”、“職場の歓迎会”など会食が目白押しの時期。
ママの中には、「大切な会食の幹事になってしまった」とプレッシャーを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、実業家で会食と手土産のプロである平原由紀子さんの著書『仕事ごはん部下ごはん できる人の会食術』を参考に、“ゲストから「さすが!」と感心されるお店選びのポイント”をご紹介していきます。
■ポイント1:ゲストに「どこか行きたいお店ありますか?」がNGな理由
店選びは、会食の最初のつまづきポイント。
自分で決めるよりゲストに決めてもらった方がいいのかな……と思うこともありますが、そこには大きな落とし穴が。
なぜなら、会食には“予算”というものがあるから。うっかり予算以上の高級な店を指定される可能性も皆無ではありません。
平原さんによると、
<日ごろの会話から「お相手はどういう食事が好みなのか」を把握しておくのが理想ですが、そこまで関係ができていない場合は、「お好みはありますか?」くらいはさらりと聞いておくのがいいでしょう>
とのこと。
可能なら、相手の食の好みや嫌いなものをさりげなく聞いてみましょう。
■ポイント2:「おいしくて安い」だけじゃダメ!会食場所に必要なもの
「あのお店の料理すっごくおいしいから行きましょう」と言われて連れて行かれたお店が騒がしく、店員が慌ただしい接客であまり居心地がよくなかったら、どう感じるでしょうか?
子連れのママ友ランチ会なら、それでも良いかもしれませんが、ビジネス絡みの会食ではお店の味だけでなく、雰囲気が大切。
特に接待の際には、重要な話ができるかできないかは、雰囲気によって決まることもあるからです。
<店選びのときに「美味しいし、コスパがいいから」といって、すごくカジュアルな店を選ぶのは、会食では避けたほうがいいでしょう>
高級店にこだわる必要はありませんが、会話の弾むきっかけになる料理もあるようです。
<たとえばその店ならではの特別な一品があるとか(締めに出てくるラーメンが絶品だとか、冬の時期の上海蟹が他にない美味しさだとか)、器が凝っていてグラスはすべてバカラだとか、イタリアンなのに日本家屋だとか……そんなところにお連れしたいものです>
予算は、お酒を飲む場合は1人3,000円と仮定。
そして、お店の方にコースの内容やボリュームを確認し、相手の嫌いなもの、食べられないものに対応してもらうといった“段取り”が必要になってきます。
■ポイント3:個室や良い席を選ぶと会話もはずみやすい
お店を予約したら、「あとは当日を待つだけ……!」
といきたいところですが、大切な会食なら、テーブルの位置やレイアウトなども、確認しておきたいもの。
<店が決まったら、テーブル席がいいか、個室がいいか、席も事前に店に指定しておくのが望ましいでしょう。景色が綺麗なレストランなら、窓際のテーブル席を指定するのがポイントです>
そのため、できれば事前に1度足を運んでおくと、席を指定しやすいかもしれませんね。
以上、お店選びのポイントをお届けしましたが、いかがでしたか?
今回ご紹介したポイントを全て実践するのは難しいでしょう。
しかし、会食事の小さな気遣いの積み重ねで、人間関係や仕事にも良い影響があると平原さんはおっしゃっています。
一番欠かせないのは、“相手との関係を大切にしたい”という気持ちを表していくこと。
心通う話ができたなら、その会食は成功と言えるでしょう。
【参考・画像】
※ 平原由紀子(2016)『仕事ごはん部下ごはん できる人の会食術』 – CCCメディアハウス
※ Ollyy / LI CHAOSHU – Shutterstock
【著者略歴】
※ 北川ワコ・・・東南アジア担当の海外営業などを経て、現在は外資系通信会社に勤めながらライター業に挑戦中。田舎と都会、海外と日本、昔と現在を比較しつつ、「夫婦」「家族」について日々思考している2児の母。