石の上にも15年!戦場カメラマンが伝える「仕事で大切なこと」 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

粘り強く待つこと、繰り返すこと、耐えることで道が開く。まさに『石の上にも15年』だと思います」と渡部さん。

なかなか形にならないと焦るけれど、自分のペースでコツコツと動いていくことが重要。それでも続けていれば、どんな小さなものでも、必ず日の目をみられるものが出てくる……。経験から導き出された真実のようです。

この「石の上にも15年」とは、写真の師匠でもある山本皓一さんからいただいた言葉で、渡部さんの座右の銘でもあるといいます。

「若いときはみんな手探りだと思うんです。でも、その手探りこそが原動力でもあります。『これだけは続ける』と決めたことは粘り強く毎日続ける。その貯蓄が自分の支えになってくれるでしょう」

仕事ですぐにくじけそうになったり、気持ちが折れそうになったりしてしまう人は、心に留めておくといいかもしれません。

■3:たくさんの人と出会うこと&自分から会いにいくこと

「人との出会いは爆発的な力を生み、支えてくれます。コツコツとたくさんの人に会いに行くことが大事です」

渡部さんは人との出会いを本当に大事にしているようです。いろんな人との出会いのなかでたくさんのことを学び、行動の指針にもしてきたそう。

取材相手はもちろん、現場で働いた仲間や指導して貰った先輩方との繋がりがあったからこそ、これまで戦場カメラマンとしてやってこられたのだといいます。

渡部さんおすすめは、自分で「一週間で◯◯人の方に会う」とリズムをつくり、それを継続して、必ずその通りに動くこと。これがご縁や自信につながるそうです。

■4:使命や夢をもつこと

仕事に使命感をもつと強くなれる。これは、渡部さんのお話でよくわかります。

「戦場に行くと、血だらけで、必死な目で訴えてくる子どもたちがいます。戦場の悲惨さをもっと日本や世界のたくさんの人々に知ってもらえれば、少しでも状況がよくなっていくのではないか、と。この可能性に自分の使命をかけています」

“ここにいる子どもたちの声を伝えなければ”という気持ちが渡部さんの仕事の原動力になっているとのこと。

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