石の上にも15年!戦場カメラマンが伝える「仕事で大切なこと」 (3/3ページ)
- タグ:
-
ハック
使命をもって仕事をしている人は、やはり強い。へこたれそうなときにも心の支えとなってくれているようです。
また、夢も仕事を支えてくれる大事なツールです。夢があればがんばれる。渡部さんの夢は、「戦争や紛争、争いが世界からなくなっていき、『戦場カメラマンはもういらない』となること」だそうです。
辛い現場を目の当たりにしているからこその願いであり、その分、使命を感じて仕事をしているのでしょう。ちなみに戦場カメラマンがいらなくなったあとの夢は、『世界の学校カメラマン』なのだそう。
仕事問わず、自分なりの使命と夢をもって仕事をしてみる。すると、やりがいが生まれて、気持ちも強くなれるようです。働くすべての人が参考にできることではないでしょうか。
*
世界中を飛び回り、仕事の仕方でも人間関係でも、いままでたくさんの発見や学びがあったという渡部さん。シビアな現場をたくさんみてきた渡部さんの言葉だからこそ、心に伝わるものがあります。
今回の著書は、渡部さんの経験から導き出された人生の極意が詰まった本ともいえそうです。ぜひたくさんの方に読んでほしいと思います。
(文/齊藤カオリ)
【取材協力】
※渡部陽一・・・戦場カメラマン。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。戦場の悲劇、そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾け、極限の状況に立たされる家族の絆を見据える。イラク戦争では米軍従軍(EMBED)取材を経験。
これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
【参考】