高収入で「85%以上がやりがいを感じる」完璧な仕事トップ10
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仕事をするなら、お金が大事? それともやりがい? そんな質問をよく聞きますが、悩んでいるみなさんに朗報です。
4,000万人以上の会員の情報を持つ世界最大級の給与データベース『PayScale』が、「高収入とやりがいは両立できる」と発表しているのです。
それでは、どんな仕事が両立しているのか? 『PayScale』内で紹介されている、「平均年収709万円(65,000ドル)の支払いがあり、85%以上の人がやりがいを感じている仕事」のリストを見てみましょう。
■10位:小学校や中学校の経営者(平均年収 837万円)76,700ドル
子どもたちの未来に関わる学校経営者は、高収入かつやりがいのある仕事です。実際に98%の経営者たちが、「やりがいがある」と答えています。
少子化が問題になっていますが、教育熱が下がっているわけではないので、よい学校にすることがやりがいにも収入にもつながるのです。
■9位:健康の診断や治療に関わる職種(平均年収995万円)91,200ドル
人々の健康に関わる仕事も、やりがいを感じやすいといえます。医者以外にも病気の人と関わる仕事はたくさんありますが、患者さんが元気になる姿を見られることは大きな喜びです。87%の人が、「やりがいがある」と答えています。
■8位:眼科医(平均年収1,113万円)102,000ドル
8位には医師がランクイン。やはり困った人を助けているという実感を持ちやすい仕事は、やりがいも感じやすいようです。86%の人が、「やりがいある」と答えています。
■7位:歯科医(平均年収1,408万円)129,000ドル
最近では削らない治療、予防歯科の考え方が広まり、定期的に同じ人を見て歯の状態をチェックし、よい状態をキープする歯医者が増えてきました。
そのためか、人との関わりやつながり、実際に自分のやったことが結果として見えやすく、充実感につながっているのかもしれません。「やりがいがある」と答えているのは、86%の人たち。
■6位:小児科医(平均年収1,625万円)149,000ドル
子どもの健康を守る小児科医は、子どもたちの元気になった姿や成長を実感でき、やりがいのある仕事です。88%の小児科医が、「やりがいがある」と答えています。
■5位:家族経営や開業の医師(平均年収1,800万円)165,000ドル
90%の人がやりがいを感じている開業医は、お医者さんのなかでも収入が高いといえます。患者さんを助けることと、経営することの両方の面でやりがいを感じることができるのでしょう。
■4位:精神科医(平均年収2,150万円)197,000ドル
患者さんの心の問題に寄り添う精神科医は、その92%が「やりがいがある」と答えています。 同じ患者さんに定期的に会う必要があるので、長期的に病状の改善を感じられることがやりがいにつながっていると考えられます。
■3位:眼科医・歯科医・小児科医・精神科医・麻酔専門医・外科医以外の医師(平均年収2,455万円)225,000ドル
医師といえば、ハードワークなイメージがありますよね。しかし、89%の人が「やりがいある」と答えています。医師という仕事は、常日頃から自分が誰かの役に立っている実感を得られやすいようです。
■2位:麻酔専門医(平均年収2,980万円)273,000ドル
手術のときに欠かせない麻酔の専門医ですが、実はその判断には職人的な経験や技術が必要なのだそうです。一回一回が真剣勝負で患者の命に関わるその仕事は、91%の人が「やりがいがある」と答えています。
■1位:外科医(平均年収3,317万円)304,000ドル
ランキングのトップは、病気の患者を手術する外科医でした。96%の人が「やりがいがある」と答えています。手術などを通じて病気の患者を救うことが、やりがいにつながるのでしょう。
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トップ10のほとんどは、人々の健康を守る仕事や子どもに関わる仕事で占められていました。いまの自分の仕事のなかでも、「困った人の役に立つ」ことと「子どもの未来に関わる」ことを見つけると、よりやりがいを持って働けるのではないでしょうか。
この機会に、改めて自分の仕事の価値ややりがいを見つめ直してみては? それだけで月曜の朝、仕事に行くのが楽しくなるかもしれませんよ。
(文/スケルトンワークス)
【参考】