30~40代の老後準備は非合理的!本当に効率的なお金の使い方 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

■住宅ローンの返済は「早ければ早いほどおトク」

そのために、30~40代は貯蓄できなくてもまず繰り上げ返済で住宅ローンをできるだけ早く返し終えることが得策、と著者は訴えます。

その理由は2つ。ひとつは、早めに返すほどおトクだということ。

多くの人が、最初に利息を多く払う「元利均等方式」でお金を借りているため、早い時期に多めに返済することで利息分が大きく減るのです。

買ったばかりの時期に約100万円繰り上げ返済をすれば、約100万円分の利息を払わずに済むそう。これは、なんと100万円投資して200万円手にするのと同じことなのです。

そして、住宅ローンを早く返し終われば、それまでローンで支払っていたお金を貯金に回せる点。たとえば年間150万円をローンで払っていた場合、そのお金は“ないもの”として生活してきているので、家計に大きなメスを入れなくても年150万円の貯金をすることが可能なのです。

年間150万円のローンを50歳で終えれば、その後60歳で退職するまでに1,500万円貯めることができます。妻がパートに出るなどすれば、2,000万円も見えてきます。

■まずは「住宅資金を用意すること」に専念すべき

もうひとつ、著者が指摘するお金の使い方は「住宅ローンの頭金をなるべく多く出す」こと。ここでもハードルの順番をよく考えて行動することが大切になってきます。

教育資金や老後資金として別に貯めていると、必然的にその分住宅ローンの頭金に割ける金額は少なくなるもの。

しかし著者は「まずは目前の住宅資金を貯めることに全力投球しましょう」と断言します。

頭金を多めに用意できれば、住宅ローンもその分少なくなり、返済を早めたり貯蓄をしたりする余裕が出て、教育資金も貯められます。最も教育費がかかる大学入試から大学卒業までの数年間を乗り切ることができれば、今度は老後資金に全力投球することができるのです。

「お金には色がついていない」と著者はいいます。

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