割り勘は7000円!会食のプロが教える「取引先とのご飯」相場 (2/3ページ)
予算が厳しいときや、経費で落としづらい割り勘ごはんなど、できるだけ価格帯を抑えたい場合は「ランチでもいいですか?」と提案するのもアリ。
一方、絶対にやってはいけないのが「どちらが払うかわからない」まま当日を迎えてしまうこと。事前の了解なくお相手に払わせてしまえば、信用にもかかわってくるからです。
■手土産のキモは「コンパクトさ」と「センス」
著者のフィールドであるファッション業界は“贈り物の多い業界”。
著者自身、1年目に直属の上司にいわれた「接待の手土産はコンパクトでセンスあるものがいい」のことばを頼りに、これまで1万以上の場面で手土産を渡してきたという百戦錬磨の強者です。
相手が数人の場合、手土産の相場は3,000円前後。食事の支払いとトータルでの経費になるので、あまり手土産にお金をかけすぎるのはバランスがよくありません。
気をつけたいのは、大きいものや重いものは避けるということ。さりげなく渡せた方がスマートなうえ、相手が電車で来ている場合も多いので、重いものは迷惑になりかねません。
“センス”はある程度、経験でカバーできます。3,000円でセンスある品を選ぶポイントは、「自分買いにはもったいないな、と感じる程度の上質さ」。
流行っているスイーツやちょっと高級なチョコレートなど“消えモノ”のほか、相手の名前入りハンカチ、外国人なら扇子やお箸など“和”を感じさせるものも喜ばれるそう。本書では、実際に著者が渡して喜ばれた手土産リストも公開されています。
■部下ごはんで「飲み放題コース」選択はNG!
コミュニケーションを深めたり、悩みを聞いてあげたりするなど、部下によく目配りするのも上司の務め。本書では、部下を食事に連れて行く場合の心得も明かされています。
難しいのが店選び。取引先との食事会と違って、自腹になってしまうことも多々あります。
でも、せっかくご馳走してもあとで“ケチな人”の烙印を押されてしまっては残念。目安は2人で2万円払ってお釣りがくるところ。