五体満足なのにダメ…?「挫折・失敗」に打ち勝つための自己肯定感の育み方 (2/3ページ)
これは親が「どんな状態であってもあなたを愛する」ことでしか育まれません。
親から見て期待通りに育っていなくても受け入れることです。○○出来る子はいい子、そうではないと悪い子、優秀でないと受け入れない、出来が悪いと否定するでは育たないのです。
子どもを一番守ってやるべき親が子どもをありのまま受け入れないと、子どもは幸せにはなれません。
■「男の子らしくない」子だったら?
男の子は青色が好きで怪獣ごっこや電車に興味を持ち、野原を駆け回る、そんな固定観念を持っていると、男の子なのにおとなしく、赤やピンクが好きでお人形ばかりで遊んでいると「男らしくしなさい!」と言いたくなります。
中には「ひょっとして性同一性障害?」と不安がよぎるママもいるかもしれません。でも、もし子どもが性同一性障害だったら「うちの子ではない」と捨てるのでしょうか?そうではありませんよね。
日本はまだまだ男性同士手をつないだりしていると冷ややかな目で見られます。だから、自分の気持ちを殺して他の人と変わらない風を装い苦しみます。でも、本人はとても苦しいですよね。
そんな時、守ってやるべき親が世間側について一緒に追い詰めたら、子どもは不幸な人生を歩むことになるでしょう。たとえどんな状態でも家族が受け入れ、シェルターともなる居場所を残してあげることが大切です。
途中挫折し、失敗することもあるでしょう。でも、そこからどう立ち上がるか?その軸となるものも自己肯定感が育まれているかどうかで大きく変わってくるはずです。
いかがでしたか。
乙武さんの人生は、本来の私たちの常識からすれば不便で苦難に満ちている人生だったと思いますが、絶望や不幸とは無縁の人生を謳歌し、今でもたくさんの人に影響を与えています。
今回のニュースで起こってしまったことは彼がコメントしている通り、家族の信頼を裏切る行為だったと思います。けれど、乙武さんの自己肯定感を育む愛情を注いだお母様の母親としての行動や言動においては見習うべきことが多いのではないでしょうか。