なぜ、Mの人はいじめられたいの? 性癖の謎【SM編】 (1/2ページ)
ちょっと変わった性癖というと、多くの人はSMを思い浮かべるんじゃないでしょうか? Sの人がMの人をいじめる、という。「いじめる」と「いじめられる」という行為に快感を覚えるなんて、スタンダードな性欲しか持たない人からすれば理解しがたいはずです。
言葉攻めにせよ、肉体的な苦痛にせよ、普通の感覚で言えば嫌なことでしかありません。「醜いメスブタ!」と罵られて快楽に酔いしれるとは、やっぱり特別な感性が備わっているからなんだと思います。
今回は、Mの人がなぜいじめられたいと思うのかを追求してみます。

マゾヒストというと、言葉やムチなどで一方的にいじめられることを好む人と思われていますが、それ以上に重要視されているのは、「ご主人様に従う」ということです。
真性のMはラブラドールレトリバーであり、マルチーズではありません。本物のM性を持つ人は、誰でもいいからいじめてほしいとは思わないのです。相手かまわずいじめられるシチュエーションがあるとすれば、それをご主人様が命じたからでしょう。自分が絶対的存在と認めたSのパートナーに従うことに、この上ない心地良さを覚えるようです。
そのため、男性でMを自称はするけれど、ベッドの上に寝っ転がって「イロイロ責めてちょーだい」と適当なおねだりをするだけの人は、本当のマゾヒストではありません。ただのエロでしょう。
逆に、根っからのM男クンは、自分の女王様が言うことなら何でも従います。