ペットボトル問題の解決策。食べられるし何度も使える藻類でできたボトルを開発(アイスランド) (1/3ページ)
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飲み物を入れる容器としてペットボトルが登場してから久しいが、今ではほとんどの飲料がペットボトル入りとなっている。ペットボトルは一応はリサイクルできるのだが、それをするには我々が思っている以上にコストがかかり、資源も消費する。もしリサイクルしようとすると、新たに作るより約4倍の石油を消費してしまうとも言われている。 我々が手間暇かけて分別しても実際は再利用されない場合が多いというペットボトル問題だが、アイスランドの学生が、こんなアイディアを提案した。 今年3月に開催されたレイキャヴィクでのデザインフェステイバルで、アイスランド美術アカデミーで製品デザインを学ぶ学生アリ・ヨーンソンが、紅藻類と水から生物分解性のボトルを出品した。これなら何度も再利用できるし、そのままボトルを食べることもできる。 記事提供:カラパイア
毎日、プラスチックごみが大量に捨てられている事実を知ったヨーンソンは、代わりになる再生性のある物質を急いで開発する必要性を感じていた。
「プラスチックの50%が一度使っただけで捨てられてしまうという記事を読んだ。だから、とんでもなく大量のプラスチックを作り出しては日々捨てているこの状態を、なんとか急いで変えなくてはならないと思った。一回使っただけで捨ててしまうのに、自然に分解するのに何百年もかかるような物質を、どうして我々は使い続けているのだろう?」ヨーンソンは語る。
そこで彼は、さまざまな物質の強度や脆弱性を調べて、水のボトルとして使うのにもっともふさわしいものはどれかを見極めた。最終的に、藻類からできている寒天パウダーに行き当たった。