年収600万円以上!クラウド業界で需要急増中の仕事トップ10
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すっかり定着した、DropboxやEvernoteなどのクラウドサービス。仕事に限らず、生活のなかでも利用する機会が増えてきましたよね。とくにGmailやGoogleカレンダーは、なくてはならない存在となりました。
総務省の調査によると、日本企業のクラウドサービス利用状況は平成24年には28.2%でしたが、平成25年にはなんと33.1%に上昇! 個人向けにも企業向けにも、これからもクラウドサービスの伸びが期待できそうです。
それで、クラウドサービスに関係する仕事が気になっている方も多いはず。やっぱり、自分が普段よく使っているサービスに仕事で関われれば、モチベーションも上がりますよね。
今回、そんなかたのために、アメリカのIT情報サイト『InformationWeek』が発表した「需要がどんどん上がっているクラウドサービス業界の仕事」をご紹介します。
どれも年収は600万円以上! 興味のある仕事があれば転職を考えてみては?
■10:ユーザーサポート専門家(平均年収676万円)62,000ドル
きめ細やかな対応でユーザーを助けるのが、サポートの専門家。クラウドサービスを、ユーザーがきちんと使いこなせるようにします。
■9:サービス販売スーパーバイザー(平均年収967万円)88,700ドル
クラウドサービスを売る、つまりセールスの担当を管理する仕事です。サーバーやストレージ、ソフトウェアやサブスクリプションサービスも含まれます。チームがきちんと機能しているかをきちんと見極め、サポートしなくてはなりません。
■8:ネットワークシステム管理者(平均年収1,194万円)109,500ドル
この仕事は、クラウドサービスの企業においてはネットワークを整備するだけではありません。ネットワークはクラウドサービスのベースになる部分であるため、プランニングからイノベーションまで、幅広い範囲に関しての役割があります。
■7:マーケティングのマネージャー(平均年収1,364万円)125,100ドル
マーケティング戦略を考えるには、商品に対する深い知識が必要。もちろんこの場合は、クラウドサービスです。マーケティングはもちろん、プログラミング技術にも造詣が深くなければ務まらない仕事です。
■6:ITプロジェクトマネージャー(平均年収1,376万円)126,150ドル
組織のITやクラウド協働プログラミングなどをまとめる役割。さまざまな技術を用いて、ITプロジェクトを推進します。
■5:ソフトウェアアプリの開発者(平均年収1,418万円)130,050ドル
アプリの開発は、クラウドサービスの要です。クラウドの未来を示すことができるのがこの仕事。プログラミングは当然として、総合的にさまざまな仕様を取捨選択できる大局的なまなざしが必要です。
■4:情報セキュリティアナリスト(平均年収1,437万円)131,800ドル
企業が利用しているクラウドのインフラや、ネットワークシステムのセキュリティに責任を持つのがこの仕事。データが流出しないように、安全性やリスクを評価します。
■3:営業マネージャー(平均年収1,502万円)137,700ドル
マーケティングのデータベースを使って、顧客を拡大し、関係を深めていく営業の管理職。クラウドサービスの知識だけでなく、交渉力も重要になります。
■2:システムエンジニア(平均年収1,527万円)146,050ドル
システムエンジニアは、たくさんのプログラマーを率いて大きなシステムを構築しています。ビジネスの根幹となるクラウドサービスをつくり上げ、企業の業績を左右する重大な仕事です。
■1:情報システムマネージャー(平均年収1,530万円)140,300ドル
企業のクラウドプラットフォームを管理します。チームを率いて、企業にクラウドサービスの導入や最適化を提案するのも仕事のうちです。
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大幅な資金調達が相次ぎ、勢いに乗っているクラウドサービス業界。新しい分野だけあって、さまざまな分野の知識を総合して扱える人材が求められているようです。
向上心が高い人に、いま一番熱い業界はピッタリ。注目の業界で、自分のスキルや経験を活かしてみては?
(文/スケルトンワークス)
【参考】