子どもが自分の存在価値になってるママはキケン!親子共依存関係の「母子カプセル」になる!? (2/2ページ)
■「空の巣症候群」がもたらす過保護・過干渉のリスク
“子どもの世話を焼くこと=自分の存在価値”になっていると、子どもが成長していくのがなんとなく寂しい“空の巣症候群”になる危険があります。
「まだまだ手のかかる赤ちゃんでいて」の気持ちがどこかにあり、子どもが自分でやりたがっているのに、ママが先回りして口や手を出す“過保護・過干渉”に陥ることもあります。
■当たり前になってしまう怖さのある「親子共依存(母子カプセル)」
親が子どもを育てることのみが生き甲斐になるのと同時に、子どもも親の手を煩わせることが自分の存在価値になってしまうことがあります。
これって“親子共依存(母子カプセル)”状態
アルコール依存症の夫が治らない最大の原因は妻。ダメ夫の世話をやくことが妻自身の存在価値になり「一杯だけ」と飲ませてしまうのと、とても似ています。“親子共依存関係”です。
その関係性が当たり前になっている状態が依存状態の怖いところ、親子が互いに“苦しむ”ことに気づけない分、要注意です。
いかがでしたか?
子ども中心の生活になるのはどの家庭も同じです。
でも子どものためにすべて犠牲にしたり、子どもばかりを優先することは、必ずしも両者にとって良いことにはなりませんよ。
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※ pikselstock / Shutterstock
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』