『にゃんこつぼ』 実用可能か、それとも単なるオブジェとなるか猫がおためし!

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『にゃんこつぼ』 実用可能か、それとも単なるオブジェとなるか猫がおためし!

北海道で実直に木工製品を作り続ける北海教材木工株式会社が手がけるのは新感覚の猫ハウス『にゃんこつぼ』。ネット上では猫はつぼに入りたがるというのが定説なので、そこから生まれた商品だろうか見た目からは全くにゃんこの雰囲気は感じられない『にゃんこつぼ』。果たしてこのつぼに猫は入るのだろうか?

■『にゃんこつぼ』は組み立て式だけど、とっても簡単!
このにゃんこつぼは組み立て式。送られて来た箱の中には上板、中板、底板がそれぞれ1枚、そして長い縦板22本と短い縦板が2本(+予備1本)、そしてゴムひもが2本。器用な人ならこの材料を見ただけで説明書なしで作れるかも。

それではさっそく組み立ててみよう!
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説明書では、最初に3つの板の☆のついた部分に長い縦板をはめこむと書いてある。
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なるほど、これならぐらつかず、作業がラク。あとはどんどん縦板をはめ込んで行こう。
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記者は息子に手伝わせたが、これなら一人でも10分もあれば作れるかも。パズルの様で楽しい♪
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この『にゃんこつぼ』の材質はシナ合板。環境に優しいウレタン塗装が塗られている。木の良い香りに癒される〜。しかし所処はめこみにくい部分があり、無理矢理押し込んだら割れそうになった。気をつけて欲しい。
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最初に3カ所に板を固定してしまえば後はラクラク。作業が早い。
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短い縦板2本を付けたら完成!…ではなかった。ゴムがある。これはどうするの?
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なるほど〜。がたつかない様に、上下にゴムをかませるくぼみがあった。説明書通りゴムをゴム止め用のくぼみに合わせて通す。ひっくり返して下のくぼみにもゴムを通して行く。
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ついに完成! 息子とおしゃべりしながら組み立て、かかった時間は11分足らず。とても簡単。と、ここまでは人間の作業。ではリアルに我が家の猫で試してみよう。

■『にゃんこつぼ』に猫は入るのか、リアルな実録猫だめし!
『にゃんこつぼ』の大きさは3種類。写真の『にゃんこつぼ』は大型(直径485×H355・税抜17.000円)と小型(直径422×H295・税抜15.000円)。他に特大型(直径540×H395・税抜19.000円)もあり。 送料は別途。

それでは早速うちのにゃんこを連れて来よう!
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我が家のカイト(キジ猫・オス・5歳)はとてもビビリな性格。初めてな商品に興味はありそうなものの、近づかない。
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それではと記者が自力で近づけてみる。入るかな?CR5_1542
う〜ん。入らない!
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誘導しても避けていこうとする。そんなにイヤですか、そうですか。

しかしまあお猫様は気まぐれ。それならと『にゃんこつぼ』の中にカイトが大好きなまたたびのお菓子を投入。
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これならどうだ!と思うものの、撮影の雰囲気がものものしかったのか、やはり入らないカイト。
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「にゃにするの!」と言いたげなカイト。ついに腕を引っ掻いて逃亡…。
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…ということで、この『にゃんこつぼ』、残念ながらうちの猫は入らなかったのでした。ネット上では猫はつぼに入るのが好きと言われているものの、今回はNG。ただその理由は『にゃんこつぼ』が悪いというより、部屋に大勢の知らない人がいたためなのかもしれない。


気を取り直して、この『にゃんこつぼ』、猫が入らなくても丸いフォルムがインテリアとしても素敵と思うことにした。中に植物の鉢、そうポトスでも入れて葉っぱをからませたら良さそうだし。びっくりさせてごめんね、カイト。
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軽くて持ち運びもラク。インテリアとして部屋に置いても素敵な『にゃんこつぼ』。猫を飼っている人はぜひ試してみて欲しいが、中に入るかどうかは……保証できません!

入手は北海教材木工株式会社(北海道北見市東相内町15-1 Tel.0157-36-5424にて問い合わせ販売受付中)にて。

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