サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「サトノノブレスが波乱を起こす!」 (2/2ページ)
データからも顔ぶれからも簡単に決まりそうでないなら、我ら穴党の出番である。食指を動かされる馬は数頭いるが、最も期待を寄せてみたいのは、サトノノブレスだ。
菊花賞2着の実績があるようにスタミナ自慢の馬。一時スランプになっていたが、ここにきてひ弱さが解消、コンスタントに上位争いを演じられるまでにたくましくなった。
「ようやく本格化してきた感じ。前走後はここ一本に照準を合わせ、しっかり調整してきた。そのかいあって、今までにない好状態に達している」
こう言って目を細めるのは池江調教師だが、その前走の内容もよかった。好位でスムーズに立ち回り、先に抜け出したファントムライトをゴール前できっちり差し切って見せたもの。着差以上に強い印象を与えた。ハンデ頭の58キロの斤量をものともしなかったが、幾度となく58キロを背負ってきたのは、この馬の強みと言っていいだろう。
1週前の追い切りも軽快かつリズミカル。女傑ベガほか活躍馬が近親、一族にいる良血。道悪も不安なく、有力どころと互角に渡り合っていい。
穴馬はもう1頭。ファタモルガーナが、それ。すでに8歳馬。峠を越えたと見られているが、さにあらず。前走後2カ月半レース間隔が開いたが、これは予定の行動。乗り込み量は豊富で、臨戦態勢は万全だ。母系の影響強く、スタミナ満点。年齢的な衰えはまったく感じられず、むしろ今が最盛期とさえ思えるほど。一発があっていい。