横たわったその体に次々と集まってきたのは仲間たちだった。友人の死を悼み、悲しみの声を上げるロバたち(オランダ) (2/3ページ)
彼はブラムの死がまだ信じられないようで、もう一度動いてほしくてその体をつついて起こそうとする。
[画像を見る]
とても悲し気な鳴き声が次から次へと聞こえてくる
[画像を見る]
ブラムに最後の別れの言葉を告げているように見える群れのリーダー
[画像を見る]
たった1年半だったけど、ブラムの晩年はとても幸せだったはずだ。ブラムの遺灰はいつでも仲間と一緒にいられるように、敷地内にそびえ立つ、大きな樫の木の下に埋められた。
ブラムよどうぞ安らかに、そしてそこから仲間たちを見守っていてあげてね。
[画像を見る]
ロバは群れで暮らす非常に社会性の高い動物である。愛情も豊かで、仲間を思いやる気持ちも大きい。ドンキーファーム財団のヴァンデンバーグはこう話す。「ロバは友を欲し仲間をつくる。悲しみの為に死ぬこともあるくらい愛情深い動物なのである」
この施設では、ロバが亡くなるたびに仲間たちが集まり、悲しそうに鳴くという。その鳴き声は普通のロバの鳴き声とは明らかに違っていて、悲しみの感情が込められている。