天才テリー伊藤対談「ケント・ギルバート」(4)トランプは共和党候補になれます? (1/2ページ)
テリー ケントさんから見て、ここ最近の日本人がナヨッとしてきた印象はないですか?
ケント それはすごく思います。何の努力もしないで他国の恩恵だけを受けて、自分の力をまったく出さないなんて、こんな立派な国を作ってくれた先祖に対しても失礼ですよ。
テリー 何か「経済的に豊かな三代目のボンボン」みたいな感じですよね。
ケント そうそう、まさにそういう感じ。
テリー 今、日本という国に若者が夢を持てなくなっているのかもしれませんよ。僕ら団塊の世代が定年になって、大したことない生活を送ってるのを見た子供たちが「頑張ったってあの程度かよ」と思ってるのかもしれないですね。
ケント 確かに、日本で何か冒険をするのって、すごくリスクが高いですね。起業家が破産したら、二度と挑戦できないような社会になってますし。
テリー あ、アメリカは違うんですか?
ケント 例えばシリコンバレーでは、2~3回破産した人がいちばん信頼されるんですよ。「これでリスク計算が理解できただろう」という安心感が、逆にあるわけです(笑)。
テリー なるほど(笑)。それだと思い切ってチャレンジできますね。
ケント そういう発想を育てるためにも、日本人はもっと海外に出ていく必要があると思いますね。
テリー 日本という国をもっと知るために、外からの目線を獲得することは大事ですね。
ケント 特にアジア諸国においては「大東亜共栄圏」じゃないですけど、協力し合う必要がありますから。中国という脅威がある以上、なおさらですよ。
テリー せっかくだから、アメリカの大統領選の話も聞かせてくださいよ。