後半の奮起も実らず、土居はハレプにストレート負け [ムトゥア マドリッド・オープン]

テニスデイリー

後半の奮起も実らず、土居はハレプにストレート負け [ムトゥア マドリッド・オープン]

 スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/4月30日~5月7日/賞金総額 530万951ユーロ/クレーコート)は1日、女子シングルス1回戦が行われ、土居美咲(ミキハウス/45位)は第6シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア/7位)に0-6 3-6で敗れた。

 第1セットは断続的にいいラリーを演じながらも、ほとんどミスをおかさないハレプを前に、土居が先にミスをさせられる展開に。ハレプは、浮き球があればすかさず前に出てドライブボレーを叩き込み、土居に反撃の隙を与えなかった。しかし第2セットに入ると、ハレプの側にもミスが出て、スコアが競り始める。

 第2セットの第4ゲームでは、土居がストロークで押してハレプにミスを強い、回り込んでのフォアハンドのエースも出て、ブレークバックに成功。次のサービスゲームをキープして、3-2と、土居が初めてリードを奪った。

 しかし3-3からの第7ゲームで、目に見えて集中力を高めてきたハレプがストロークで食い下がり、ふたたび土居のサービスをブレーク。最後はハレプのショットがネットコードに当たり、ドロップショットになってネットを越えるという不運な形で、試合に終止符が打たれた。

 いいラリーの末にフォアハンドのエースを奪う場面もあったものの、それを継続できなかったこの試合を振り返り、土居は「ハレプはやはりディフェンスが巧い選手で、決めきるのが難しい相手。そのことは頭において臨んだが、彼女もミスをせず、彼女のディフェンスの高さに崩されていった印象だった」と分析した。

 「もう少しボールを早くとらえて、相手のディフェンスを崩せるようなプレーができてくれば違ってくる。それがコンスタントにできるように、普段からもっと意識して練習し、レベルを上げていかなければいけないな、と思った」と話した。

 

 しかし、 「大きな大会で1回戦から厳しい相手に当たり、そこで勝ったり負けたりを繰り返していくことで上達していくものもたくさんある。特にクレーコートから学ぶものは多い。球種だったり、戦い方だったり、ディフェンス力の高い選手と対戦することによって、いろいろ自分も得るものがある。ほかのサーフェスより吸収できるもの、自分の上達に必要なものが得られるコートだと思うので、負けはしたが、そこはしっかり吸収していきたい」と、土居は、この日得た手応えのほうを強調した。

(テニスマガジン/ライター◎木村かや子、構成◎編集部)
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