「コミュ障ニート・偏差値28」から早稲田王に! 早大4年の西江健司さんインタビュー (2/4ページ)
――そこからなぜまたブログを始めようと思ったのですか?
西江さん 自分の中でもいろんな葛藤があったのですが、「自分の経験をブログに残すことで、いつか同じ受験生の役に立つかもしれない」とまたブログを始めました。僕自身、ものすごく影響を受けた受験ブログがありまして、それは「高校を中退した人が働きながら大学を目指した人」のブログだったのですが、それが非常におもしろく、同じように受験生を楽しませ、励みになるブログになればいいなと思いましたね。
――そのブログがランキング1位になったと……。
西江さん 4月にブログを始めて、秋くらいに見てくれる人が少しずつ増えてきました。同じ浪人生の方が多く見てくれていたようです。浪人生の気持ちは同じ浪人生にしか分からないものだったりするので……。
――同じ苦しみを知っているからこそ、共感できるのでしょうね。特に人気の高かった記事はどんなのがありましたか?
西江さん やはり勉強法の記事は人気が高いですね。今でもアクセスが多くありますから。他には僕自身の日々の出来事をつづった体験記も意外と人気でした。あとは、合格報告の記事もすごいアクセスがありました。
――応援してくれていた人が非常に多かった証しでしょう。ブログがランキングで1位になったときはどうでしたか?
西江さん 多くの受験生が参考にしてくれているということですから、純粋にうれしかったです。それに読者が僕と同じように早稲田大学に入学するケースもあり、実際に学内で「ブログを読んで早稲田に入った」と声を掛けてくれることもありました。そうしたことがあると「自分のブログが受験生の役に立っていたんだな」と思って本当にうれしいですね。
――多くの人に影響を与えていることを実感できますね。
■自分から積極的に動いて出版化……
――ブログから本へ……ということですが、どういった経緯で出すことになったのでしょうか。
西江さん ランキングで1位になったことをきっかけに、2年生の春休みに受験系や勉強系に強い出版社へ企画書を送ったんです。そこである出版社に採用してもらいました。