「コミュ障ニート・偏差値28」から早稲田王に! 早大4年の西江健司さんインタビュー (3/4ページ)
商業出版できる可能性は低いといわれていたので、本当に良かったです。
――それだけ西江さんのブログに魅力があったということでしょうね。
西江さん 自分のブログが認められたということなので、本当にうれしかったです。特に本になることで、ブログを知らない大学生や受験生にも読んでもらえる機会ができたのもうれしいですね。
――「商業本を出す経験」は、大学生ではなかなかできないことだと思いますが、実際に本を作る作業に関わってみていかがでしたか?
西江さん 非常に大変なことなんだと感じました。8万字書かないといけないのですが、締め切りを3、4回過ぎてしまって……。かといって「8万字埋めるために書く」のでは意味がないですから、申し訳なかったのですけど自分が納得できるまで待ってもらいました。
――他にはどんなことが印象的でしたか。
西江さん 「これ」というものではありませんが、全体的につらいことばかりだと感じました。「1冊の本を出すのはこんなに大変なことなんだ」という学びはありました。その苦しみがあるからこそ、できあがった本を見たときにうれしいんだなと思いましたね。
――実際に書店で自分の本が並んでいるのを見ると、さらに実感するでしょう。
西江さん ものすごく楽しみにしています(笑)。
■読んだ人の背中を押せるような内容に!
――本の内容を教えてください。
西江さん 断片的だったブログをより詳しく、それにプラスアルファの内容になっています。体験談なども受験生のモチベーションが上がりやすいような内容にしています。
――例えば勉強法だと、どういった内容になっていますか?
西江さん 参考書に関するアドバイス記事だと、その本の名前だけ挙げておしまい、というケースが多く見られます。でも参考書にもレベルがあって、集中して学ぶべき内容の参考書と、本当に参考程度に見る参考書などさまざまです。でもそれが分からないと、どの参考書をやればいいのか分からなくなったり、効率が悪くなってしまいます。
――確かに参考書の名前だけ挙げられても、詳しい解説がないと分かりにくいですよね。