シンガポールは子育てが楽!? 日本と違う「子連れへの優しさ」5つのポイント (2/2ページ)

It Mama

産褥アマさんとは、新生児と産後のママの体力回復に向けたお世話をするエキスパートで、基本的に住み込みで新生児の世話はもちろん、家事などを一手に引き受けてくれます。

特に、初めての出産で不安が多い新米ママにとっては、とても心強い味方なのです。

(5)地下鉄に優先レーンあり!「子連れ優先」のありがたさ

バスやMRT(地下鉄)の優先席はもちろんですが、例えば空港などのタクシーを待つ列にも優先レーンが設けられており、子連れの場合は、この優先レーンに並ぶことができます。

子連れだとどうしても荷物が多くなってしまったり、子どもが並んでいるうちに愚図り始めたりすることも少なくないので、ママにとってこのような優先レーンはとても助かります。

■海外から見た「うらやましい日本の子育て環境」

以上、“シンガポールの子育てはここが楽!5選”をご紹介してきましたが、一方で日本の子育てがうらやましいなと感じることもいくつかあります。

例えば、シンガポールでは日本で言う“児童館”がありません。

その代わりにプレイグラウンドや一般開放されているプレスクールなどがあるのですが、もちろん有料で1回$10~30ほど(800円~2,500円程度)かかるところがほとんどです。

そのため、現地のママ達はSNSなどを上手く利用してプレイグループやサークル活動を通じて子ども達を遊ばせています。

いかがでしたか?

このようにシンガポールと日本とでは子育ての環境が異なりますが、子育ての悩みはやはり万国共通です。

国籍や文化などのバックグラウンドが違えど、子育ての悩みを話せるママ友の存在は日本と同じように心強いです。

実際にシンガポールで子育てをしていると、子育てが楽しいと感じられることがとても多いのですが、それも周囲の人に日々助けられているからといえるのでしょう。

「社会で子どもを育てる」という言葉もありますが、地域ごとにかたよることなく、心優しい社会になることを願っています。

【画像】

※ Nadezhda1906 / Iakov Filimonov – Shutterstock

【著者略歴】

※ Kamiri・・・ママライター。人材コンサルタント、外資系人事のキャリアを経て現在は専業主婦としてシンガポール在住。異文化にもまれながら、1児の母として家事に育児に奮闘中。

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