アトピー対策にワセリン使用はアリorナシ?石油由来「ワセリンの真実」と注意点 (2/3ページ)
また、人間の体は、水分を外に出すことによって生体水分量を調節しているということも言えるので、保湿効果が表れるのと同時に水分の調節が上手くいかなくなる可能性があります。さらに、ワセリンによって皮膚と外界の間に膜を作ってしまうために、空気に触れることが難しくなり、皮膚の代謝能力が下がる可能性もゼロではありません。
ですので過度な保湿や、必要以上なケアも考えものです。これも気づくなうちにやってしまいがちなNG行動の1つ、必要な部分だけ適度にケアを行うようにしましょう。
お医者さんにケアの仕方を伺って、ママとパパできちんと管理するようにしましょう。
■タイミングは入浴後!ワセリンの正しい用法
アトピーの治療薬として、やはりステロイドが用いられることが多いのですが、これは炎症を抑えるためには非常に強力なお薬です。
しかし、その分長期的に使用してしまうと副作用が出てきてしまったり、余計に悪化させてしまうということも考えられますので、炎症が起こっているところだけ、かつお医者さんの指示通りに用いるようにしましょう。
そのような中で、やはりワセリンは今後注目されてくることが予測されます。正しく使ってアトピーを予防できるのであればそれに越したことはありません。
ではどのようなタイミングで使うのが良いのでしょうか?
例えば、お風呂から上がると体が痒くなってしまうという方も少なくありません。これは入浴後の乾燥が影響しています。
ですから、お風呂から上がった際に、痒みが生じてしまっている部分、もしくは全身に薄く適切な量をまんべんなく塗るということも重要になってきます。
また、注意点として、入浴時にはその日使ったワセリンをしっかりと落すようにしましょう。そうしないとダニなどのアレルゲンがワセリンの表面についてしまっているとき、しっかりと落していないとそのアレルゲンが残ってしまうという可能性が考えられるからです。そうなるとまたアトピーが生じてしまうなんてことも。