幼児の10人に1人が兆候あり…!? 感情欠如する「サイコパス」7つのチェックリスト (2/2ページ)
・相手の顔の表情から気持ちを感じ取ったりするのが難しい
・苦しんでいる人、悲しんでいる人に無関心
■親できる対応法、シンプルな接し方
3歳の段階で見られるCU気質が、大人までずっと続くのかどうかについては、まだ未知のことも多いため研究が必要とのことですが、この調査を行ったKimonis博士らは、親の接し方を改善することで、その冷たい特徴が減っていくのではと考えています。
彼らが推奨している接し方のポイントは、
・温かく接する
・子どもに寄り添う
・関わり合いを持つ
・愛情を示す
どれも基本中の基本、シンプルなことばかりです。
他の研究でも、親の温かみや精神的な支えは、子どもが問題を抱えるリスクを大幅に下げることも分かっています。
育児の基本である“温かさ”は、 やはりここでもカギなのですね。
いかがでしたか?
サイコパスの特徴は、一見すると、だれでも少しは当てはまる気がしてしまうもの。でも実際は“少し”ではなく“極端な”ケースを指します。だから過敏に反応する必要はありません。
しかし、親が温かく接することは、やってやり過ぎということはありませんので、これを機に、さらにパワーアップしてみてはいかがでしょうか。
【参考・画像】
※ Can Callous-Unemotional Traits be Reliably Measured in Preschoolers?- Kimonis, R., Fanti, A., Anastassiou-Hadjicharalambous, X., Mertan, B. et al.
※ Kuttelvaserova Stuchelova / Alliance – Shutterstock
【著者略歴】
※ 佐藤めぐみ…専門家ライター。育児相談室『ポジカフェ』主宰。最新心理学を用いた叱り方メソッド、やる気アップ法、育児ストレス診断などが専門。著書に『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』など。