幼児の10人に1人が兆候あり…!? 感情欠如する「サイコパス」7つのチェックリスト (1/2ページ)
“サイコパス”という言葉を聞いたことはありますか?
世間を震撼させる残虐な事件の報道などで、耳にしたことがある方もいるかもしれません。とはいえ、大半は事件などを起こす人たちではありません。しかし、ある共通の特徴を持っています。
最近、オーストラリアの大学の研究により、その特徴が幼少期にも見られることが分かりました。
その研究で分かったデータとともに、“サイコパスの特徴のある子をもつ親が気をつけたいこと”をまとめてみました。
■サイコパスの定義と7つの特徴
“サイコパス”とは、「反社会的人格の一種」を意味する心理学用語。精神病質をサイコパシー、精神病質者をサイコパスと呼んでいます。
犯罪心理学者のHare博士によると、サイコパスの人は、主に7つの特徴を持っているようです。
(1)良心が異常に欠如している
(2)他者に冷淡で共感しない
(3)慢性的に平然と嘘をつく
(4)行動に対する責任が取れない
(5)罪悪感がまったくない
(6)自尊心が過大で自己中心的である
(7)口が達者で表面は魅力的
■10人に1人の幼児がサイコパスと関連ある「CU気質」を持つ!?
これまでの研究で、大人や十代の若者の中に、“冷淡”で、“感情が欠如している”人がある程度の割合で存在することが分かっていました。
この2つの特徴は、“CU気質(Callous とUnemotionalの頭文字)”と呼ばれていて、サイコパスとの関連が強いとされています。
このCU気質は、子どもたちの中にも見られるのものなのか? 最近、オーストラリアの大学がこの実態を調査しました。
3~6歳の男女216名を対象に調査を行ったところ、約10%の子に、以下の様な傾向が見られたそうです。