ネイティブに通じる「ロジカル英語」は5行エッセイで身に付く! (2/2ページ)
1.I like winter.(私は冬が好きだ)
2.I can dress up.(おしゃれができる)
3.I enjoy winter sports.(ウインタースポーツが楽しめる)
4.Sea foods are in season.(海の幸が旬だ)
5.Winter is my favorite season.(冬は私の大好きな季節だ)
1行目で結論を述べ、2~4行目で3つの理由を挙げ、5行目でふたたび結論を伝えていることがわかります。ここには、「3つの基本ルール」があるということ。
1.結論を述べる(1行目)
2.理由を3つ挙げる(2~4行目)
3.結論を繰り返す(5行目)
たしかに、構造的にはきわめてシンプルであることがわかります。だからこそ、これらの基本ルールに従って英語を書き、さらにはそれを話す習慣を身につけることが大切。
そうすることによって、どこへ行っても通用する「ロジカルな英語」の基礎を養うことができるというのです。
■シンプルな言葉はそのまま話せる
いってみればエッセイを書くことによって、自分の考えを「シンプルな言葉でわかりやすく伝える力」を養うことができるという考え方。
しかもシンプルな言葉には、難しいことを考えるまでもなく、そのまま話すことができるというメリットがあります。
英語を書くためのルールは、「世界標準の英語」を習得するための基本型だと著者は主張します。
つまりエッセイが書けるようになれば、それだけで基本をものにしたことになるわけです。
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このように「5行エッセイ」を軸としたシンプルな考え方に基づき、本書ではロジカルな英語を身につけるためのメソッドが解説されています。
シンプルなのに奥深い。だからこそ本書には、オリジナリティ豊かな説得力が備わっているといえそうです。
(文/作家、書評家・印南敦史)
【参考】
※青野仲達(2016)『欧米人を論理的に説得するためのハーバード式ロジカル英語』秀和システム