ネイティブに通じる「ロジカル英語」は5行エッセイで身に付く! (1/2ページ)
『欧米人を論理的に説得するためのハーバード式ロジカル英語』(青野仲達著、秀和システム)の著者は、外資系企業勤務を経て、ハーバード大学経営大学院でMBAを取得したという人物。
現在は、大前研一氏が学長を務めるビジネス・ブレークスルー大学で英語カリキュラムの設計に携わり、その一方で幅広く学生や社会人の実践英語習得を支援しているのだそうです。
つまりここでは、そのようなキャリアに基づいた独自の英語術が展開されているわけです。
■英語はロジカルであることが重要
本書における著者の最大の主張は、「話す内容がロジカルでなければ、英語のネイティブスピーカーであっても通用しない」ということ。
逆にロジカルであれば、もし非ネイティブスピーカーであったとしても差別されないというのです。
「ロジカル(logical)」とは、「ロジック(logic)=筋道」に裏打ちされたという意味。つまりロジカルな英語とは、「筋が通ったわかりやすい英語」ということになるのです。
そしてロジカルな英語が必要とされるのは、舞台がハーバードのような世界的教育機関であろうと、グローバルな仕事環境であろうと同じなのだとか。
では、「ロジカル英語」を身につけるには、いったいなにをすればいいのでしょうか?
ロジカルな英語を身につけるために不可欠なのは、まず「書く」ことだと著者はいいます。「英語を書くためのルール」に沿って英語を書けば、自然にロジックと出会えるということです。
そして英語を書くためのルールは、「エッセイ」を書くことで習得できるのだとか。そこで本書では「5行エッセイ」と「1枚エッセイ」を通じ、そのルールを解説しているのです。
その最大の基本である、「5行エッセイ」をクローズアップしてみましょう。
■5行エッセイで英語が身に付く!
エッセイと聞くと難しそうに思えるかもしれませんが、その基本はとてもシンプル。たとえば5行エッセイを使って「冬が好きだ」という意見を伝えるとすれば、以下のようになるわけです。