【ふつうのサンドイッチに飽きたら】メキシコ流「ケッサディーヤ」がおすすめ!
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お肉、サルサソース、チェダーチーズなどをトルティーヤで挟んで焼くメキシコ料理「ケサディーヤ」がアメリカで大人気。
誰もが好きなテッパンのおいしさで、メキシコ料理専門店だけではなく、ファミリーレストランなどでもメニューに並ぶほど一般的です。サンドイッチの新しいバラエティとして、メキシコ流サンドイッチ「ケサディーヤ」にぜひトライしてみて。
ケサディーヤってどんなもの?
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ケサディーヤは、タコスやブリトーと並ぶ代表的なメキシコ料理のひとつ。トルティーヤというクレープのような薄焼きパンに小さく切ったお肉(鶏、豚、牛肉どれでもOK)、トマト、玉ねぎ、とろけるチーズなどをはさんで両面を焼いた、ホットサンドイッチのようなものです。
タコスに似た味わいですが、とろ〜りと溶けたチーズが絶妙! ランチやスナックとしてメキシコではもちろん、アメリカでも大人気のメニューです。
日本では東京・渋谷や汐留に上陸したばかりのアメリカ発メキシカンファーストフード店「タコベル」で食べられます。
アメリカで独自に進化中!
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アメリカではメキシコ料理はとても人気で、日本でイタリアンが定番なのと同じくらいアメリカ人の食に浸透しています。そして独自の進化をとげています。
ケサディーヤに関しても、メキシコの伝統的なものはサルサソース、ケソ・フレスコ(メキシコのクリーミーなチーズ)、ワカモーレをはさんだシンプルなものですが、アメリカのケサディーヤはお肉、とろけるチェダーチーズなどをがっつり挟みます。
さらに、ハンバーグを挟んだ「ケサディーヤバーガー」(写真)や、ベーコンや卵、アボカド、ほうれんそうなどを挟んだ「ブレックファーストケサディーヤ」、サラミやトマトソース、オリーブなどをはさんだ「ピッザディーヤ」などアメリカナイズされたバリエーションが広がっています。
おうちでできるケサディーヤの作り方
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ケサディーヤはトルティーヤをゲットできれば作り方はとても簡単。タコスやブリトーより手間がかかりません。
トルティーヤは紀伊国屋、成城石井、コストコなどの輸入食材が充実しているスーパー、楽天やアマゾンでも扱われています。小麦粉で作られたフラワートルティーヤと、とうもろこしで作られたコーントルティーヤがありますが、フラワートルティーヤのほうが一般的。
一般的なとろけるチーズに使われているゴーダ、エダム、モッツアレラなどのプレーンなチーズに、コクのあるチェダーチーズをミックスするのがおすすめ。味に深みが出ますよ。
お肉は残りもののチキンソテー、ポークソテー、ローストビーフなど、シンプルに味付けされたものを使ってもOK。ゆで野菜やコーンなども使えます。
【材料】(2人分)
トルティーヤ(直径約15cm)・・・4枚
好みの肉(鶏、豚、または牛肉)・・・200g
塩、こしょう・・・少々
トマト・・・中1個
玉ねぎ・・・1/4個
Aレモン汁・・・大さじ1/2
Aタバスコ(またはホットソース)・・・適量
Aクミン・・・2つまみ
Aにんにくすりおろし(好みで)・・・少々
A塩・・・小さじ1/4
Aこしょう・・・少々
パクチー・・・1/2カップ
とろけるチーズ(今回は、ゴーダチーズとチェダーチーズがミックスされたシュレットタイプを使用)・・・1と1/2カップ
サワークリーム(あれば)・・・大さじ1
![quesadilla01](https://image.dailynewsonline.jp/media/0/c/0cd5afac86044d9f1ede237f70f4a1b78efa5914_w=666_hs=cfca23226d2805d08e532b00ecb7f1a1.jpeg)
Photo by Nora
作り方
1、トマト、玉ねぎは小さい角切りにしてボウルに入れ、Aの材料を混ぜます。パクチーは細かく切っておきます。
2、肉は小さめの角切りにし、フライパンで炒めて、塩、こしょうで味つけをします。
![quesadilla02](https://image.dailynewsonline.jp/media/a/b/ab8c76b5270664325734021d930369161491bdf9_w=666_hs=c18d66c937816690d7ae9164509850cc.jpeg)
Photo by Nora
3、フライパンにトルティーヤ1枚をのせ、上にとろけるチーズ1/4量、1、2の半量を全体に広げ、中弱火で加熱。
トルティーヤの表面に適度な焼き目がつき、チーズが溶け出したら、パクチー半量、とろけるチーズ1/4量を全体に広げ、もう1枚のトルティーヤをのせて上下をひっくり返します。
トルティーヤの表面に適度な焼き目がつき、チーズが溶けたら取り出して4等分に切り、同様にもう1つ作ります。好みでトルティーヤの上にサワークリームをのせて食べてもOK。
簡単で間違いないおいしさ。「ケサディーヤ」はブレイク間違いなし!
(レシピ制作/Nora)