歌手の華原朋美（41）が5月8日、バラエティ番組『ウチくる!?』（フジテレビ系）で結婚相手の候補が2人いることを明かした。かつてプロレスラーの本間朋晃（39）とのピュア恋愛が話題になったのも今や昔。同番組内では候補の一人との結婚に思いを馳せる発言も飛び出し、一部の視聴者やファンがうんざりした様子を示している。

■占いで「出産するかも」診断に喜び 候補は2人

　2012年の復帰以来、コンスタントに活躍する華原。同番組内では、占い師タレント・ゲッターズ飯田（41）から「今年末か来年に結婚」「来年から2019年の間に出産するかもしれない」などと診断されて大喜びの様子を見せた。さらに華原は、結婚候補の男性が2人いると告白し、経済的に安定して結婚願望のある一人と「結婚すると思います」と宣言。“交際0日婚”の可能性までも示唆した。

「最近、意中の男性についてあけすけに語っていて『ツバをつけてる』『大好き』なんて発言もありました。全盛期ならまだしも、華原さんは現在41歳ですからちょっと痛々しいですね。狙われている男性が逃げ出さないか心配です」（報道関係者）

　各放送で華原のはしゃぐ姿を見た一部視聴者はうんざり。「痛い上に言葉のセンスも下品なおばさん」「幼稚でなんか怖い」「また人生狂わないようにね」などと辛辣な言葉を飛ばしている。

　華原といえば昨年7月、「有吉ゼミ」を通じて新日本プロレスの本間とお友達からの交際をスタート。ハスキーボイスで知られる本間のピュア恋愛が一躍話題になった。しかし、本間に女子プロレスラー・市来貴代子（43）とのDV二股が発覚して関係は終了。華原はツイッターで「私はどうせしあわせになんかなれない。とか男運がないとか。正直そう思いました。彼女や妻がいる人とはお付き合い出来ないです」と破局について心境をのぞかせていた。

「本間との関係が脚光を浴びていた華原は、イベントに出ると発言の一つひとつが報道陣の注目を集めていました。破局の原因は本間さんにあるのは確かです。ただ、華原はちょうどデビュー20周年記念の全国ライブの真っ最中でしたし、話題作りとしては大成功でしたね。小室哲哉さん（57）との騒動が起きたときは散々マスコミに叩かれましたから、その時を思えば精神的にたくましくなったものです」（前出・関係者）

　ゲッターズ飯田が占った運命の時期まで半年弱に迫っている華原。今度こそ、愛を育んで幸せな人生を手にすることができるのか。“I'm proud”な判断の行方が待たれる。

文・海保真一（かいほ・しんいち）

※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』（宙出版）ほか多数。