ケンカすらも良い兆候!? 話題の「レッジョ・エミリア教育」が子どもの自主性育む理由 (2/3ページ)

It Mama

これにより、親はこども達が何をしているのか、どんな考えを持っているのかを知ることができ、それについて保育者と意見交換をすることができます。

こども達は、記録を見て額をつき合わせて話し合う大人の姿を見て、自分たちがしている行為には大切な意味と価値があるということを、大人の態度を見て感じることができます。

■ 主体的な学ぶ姿勢を!「レッジョ・エミリア教育」で得られるメリット

・興味が原動力!「自分が主体」となって学ぶ姿勢

レッジョ・エミリア教育では、一貫して“こども達が主体的に生きること”を指導されます。決して「これをしなさい」とは言われません。そしてその動機はあくまで、“こども達がワクワクすること、楽しいこと”です。

例えば、市内のある園では、“恐竜プロジェクト”が持ち上がりました。恐竜に興味を持ったこども達と共に調べるうちに、“実物大恐竜を描く一大プロジェクト”に発展したそうです。

また、雨に興味を持った子どもを発端に始まった“街と雨プロジェクト”は、雨が降り出すと人々の歩くスピードと姿勢の変化や、街路の風景をどのように変えるかに注目しました。

いずれも興味にはじまる“こども達がワクワクすること、楽しいこと”が軸となっています。

・「私とは、私たちである」共同で学ぶ姿勢

レッジョ・エミリア教育で大切にしているのは、“共同性”です。そこには、こども達と保育者、保護者、地域という入れ子のような構造があります。

間違いや失敗を大事にし、こども達は急がされたり緊張することがありません。

・アイデアを伝えるための「表現力」

したいことを“具体的に表現”するための道具や方法は、こども達の周りに、潤沢にあります。

プロジェクトのテーマを決める時、プロジェクトを進める時、こども達は相手を説得するための“交渉力と表現力”を求められます。

いかがでしたか?

昨今では“子どもの個性を伸ばす”という言葉が一人歩きしていますが、“共同して学ぶ”ことも大切だと改めて思います。

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