自然を参考に作られた10の科学技術(バイオミメティックス) (4/10ページ)

出典: karapaia
この”小コブ効果”を研究したフィッシュは風力発電のタービンにコブの列を加えることで、ドラッグとノイズを減らし、効率を上げられることを発見した。ちなみにクジラは新型タービンブレードの形状のヒントを与えただけでなく、それを制作するカナダの会社の名前にまでなった。ホエールパワー・コーポレーションのことだ。
4. サメ肌 / サメ

出典: karapaia
NASAが開発した船のドラッグ低減コーティングは、サメの皮に並ぶ極小の鱗を参考にして生み出された。これは1987年開催のヨットレースのアメリカズ・カップで星条旗号が優勝する原動力となった。その効果は不公平という批判が浮上するほど絶大なもので、一時的にだが使用が禁止されてしまった。鱗は常に動いているため、船体への微生物の付着を防ぎ、防汚剤の使用も減らすことができる。