押しつけはウザい! 大学生のうちに身に付けておくべき会話の「バランス力」とは?

大学に入ると、いろんな人と出会う機会が増えますよね。なかには、自分の意見を強く主張するタイプの人もいるかもしれません。そんな人と会話をしていると、なんだかとても疲れてしまいます。しかし、反対にこちら側の意見に従ってばかりの人だと、「自分の意見はないのだろうか」と思ってしまいますよね。どちらのケースも、楽しい会話にはならないはずです。今回はいい人間関係を築くために大学生のみなさんにぜひ覚えてもらいたい「会話のバランス力」について紹介します。
■押し付けも引きすぎもNG
誰にでも、「自分の考え」というものがあるはずです。サークルの友人相手でも、恋人相手でも、自分の考えを相手に受け入れてもらえたら幸せな気持ちになりますよね。
しかし、相手の意見も聞かず自分の意見ばかりを押し通そうとすれば、反感を抱かれてしまうもの。人間関係を崩壊させるきっかけになる可能性も大。どれだけ「理解してほしい」という気持ちが強くても、押し付けすぎては駄目なのです。
とはいえ、相手の意見にただ従っていればいいというものでもありません。周囲の意見に流され、振り回されてしまうことになります。他人の考えが「絶対」になれば、「自分」という存在は失われてしまいます。必要以上に周囲の目線を気にすることになり、ストレスを抱えてしまうでしょう。
押し付けるだけでも、振り回されるだけでもダメ。会話のバランス力が上手な人は、このあたりの調整がうまいのです。決して自分の考えを押し付けるわけでもなく、主張するべき点は主張する。こんな態度は、周囲に「おっ!」と思われるでしょう。
■バランス力を身に付けるための手順
1.自分で考える
では実際に、バランス力はどのように鍛えればいいのでしょうか。まず大切なのは、どんなことでも「とりあえず自分で考えてみる」こと。小学校の頃から他人に言われるとおりに行動してきたから急に『自分の考えを』と言われても困る、という人もいるかもしれません。しかし、何事も訓練しなければすぐには身につきませんから、些細なことでもまずは考える習慣を身に付けましょう。
2.人の考えを聞く
「自分の考え」を見つけたら、次は「多くの人の考え」を聞く段階です。特に積極的に交流したいのは、自分とは異なる意見を持つ相手です。相手の意見を尊重し、新しい目線を取り入れてください。多くの意見を聞けば聞くほど、新たな目線の発見につながるはず。面倒くさがってはいけません。
3.自分の考えを見直す
さて、多くの意見を受け入れたら、その上でもう一度「自分の考え」について考察します。多くの人の意見を聞いて、影響を受けることもあるはずです。改めて「自分の場合はどうなのか」ということを考えた上で、自分自身で判断します。
ここで大切なのは、「最終決断をするのは自分だ」ということです。他人任せにしてはダメ。相手の意見とは異なっていても、「それでも伝えなければならない」という場面もあるでしょう。そんなときでも、バランス力があれば自信をもって切り抜けられるはずです。
バランス力は、決して簡単に身につくものではありません。先ほど手順を紹介しましたが、必ずその通りにしないといけないわけではありませんし、状況に応じて変えなければいけない場面も多いはずです。だからこそ大切なのは、経験を積むこと! 大学生のうちに自分の意見と他人の意見、押すべきところと引くべきところを意識しておけば、社会に出てからも役立つ会話力を身につけられるはずです。
(ファナティック)