不思議なものばかり! アニメに登場する「架空のエネルギー」10選「光子力」「Hi-ERo粒子」

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アニメ作品には、架空のエネルギーや物質が登場することがあります。例えば、『機動戦士ガンダム』に登場した「ミノフスキー粒子」が有名です。通信障害を起こしたり、ビーム兵器に応用されたり、さらには物体を浮かせるなどさまざまな使われ方をしていました。今回は、このミノフスキー粒子のような、アニメに登場した架空のエネルギーをピックアップしてみました。

●光子力(マジンガーZ)

マジンガーZの動力として使われているエネルギー。マジンガーZの開発者である兜十蔵博士が発見したもので、強力なパワーを持ちながら完全無公害という素晴らしい性質を持ちます。作中では原子力に変わるエネルギーとして注目されました。

●ゲッター線(ゲッターロボ)

ゲッターロボを動かすエネルギーです。アニメ『ゲッターロボ』では、宇宙から降り注いだ放射線ということになっており、その際に恐竜を滅ぼしました。そのため、ゲッター線を動力とするゲッターロボは、敵である恐竜帝国の一番の脅威でした。シリーズ作によってさまざまな設定が付与されていたりもします。

●ビムラー(戦国魔神ゴーショーグン)

主役ロボであるゴーショーグンの動力源となっているエネルギー。『ビッグソウル』という宇宙の意識体が生み出したもので、万物の生命をつかさどります。また、「成長する」という特徴を持ち、作中ではただの動力源にとどまらない性能を発揮しました。

●ムートロン(勇者ライディーン)

本作の主役ロボ・ライディーンの動力源となるエネルギーです。強大な力を持ちますが、ムー帝国の王家の血筋を引いた者しか、このエネルギーを使いこなせません。他にも、このムートロンの集積体である「ラ・ムーの星」というものも登場しました。

●アイス・セカンド(トップをねらえ!)

地球の脅威である宇宙怪獣と戦う決戦兵器・ガンバスターの動力となっているエネルギー物質です。このアイス・セカンドが重力崩壊を起こすと非常に強力なパワーが生み出されます。アイス・セカンドを用いた動力装置の熱量は、太陽に匹敵するとまで言われています。

●トラパー(交響詩篇エウレカセブン)

スカブコーラルという未知の生命体から生み出される粒子です。本作の舞台となる惑星はこの粒子に覆われており、トラパーをエネルギーとして飛行機やロボットが空を飛びます。主人公のレントンの乗るニルヴァーシュも、このトラパーを動力として動いています。

●螺旋力(天元突破グレンラガン)

人間の持つ意思の力で生み出されるエネルギーで、意思や思いの強さによってその力は無尽蔵にまで膨れ上がります。主人公のシモンが持つ螺旋力が特にすさまじく、作中ではもう一つの宇宙を生み出すほどの力を発揮しました。

●Hi-ERo粒子(健全ロボ ダイミダラー)

主役メカであるダイミダラーの動力源となるエネルギーです。種を繁栄させるための生命エネルギーとされており、特異体質者だけしか発生させることができません。主人公の真玉橋孝一は、エッチな行為で感情を高まらせることで強力なHi-ERo粒子を生み出しました。

●デカパイオニウム(スペース☆ダンディ)

「次元を超える」「時間と空間をゆがめる」といった性質を持つとされている未知のエネルギーで、科学者たちから「神の粒子」と呼ばれています。作中では、主人公のダンディと大きな関わりを持つと示唆されていました。

●属性力(俺、ツインテールになります。)

興奮や情熱といった感情の高ぶりによって生み出されるエネルギーで、作中では人間の持つ属性力を奪うためにエレメリアンという敵が襲来しました。この属性力が最も高く発生するのが「ツインテール」という髪形を愛する感情でした。

アニメに登場した架空のエネルギーや物質をピックアップしてみました。この中ではやはり光子力が実用的ですね。実際に発見されれば、エネルギー問題の解決に向けて大きく前進しそうです。他にもさまざまな架空のエネルギーがありますが、皆さんは今回紹介した以外ではどんなものを思い浮かべますか?

(中田ボンベ@dcp)

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