新卒や未経験者でもはじめやすい上に「高収入な職業」トップ10
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職業
新卒のとき、別の仕事を選んでいたら今と全く人生だったかもしれないですよね。
実際、新卒や未経験者歓迎で給料のいいのは一体どんな仕事なのでしょうか?
ちょうどアメリカのビジネス情報サイト『Business Insider』が新卒でもはじめやすくて高収入を得られる職業を発表したので、このトップ10をご紹介します。
もちろん今からでも遅くありません。転職のヒントにしてみてはいかがでしょうか。
■10位:安全管理者(年収516万円)39,750ドル
現場の安全管理を行うのが安全管理者で、所定の研修を受ければ仕事できます。ただし、工場や運送業の現場などでは選任することが義務づけられています。
■9位:トレーニングスペシャリスト(年収633万円)48,700ドル
企業の人材育成を行うトレーニングスペシャリスト。人生経験が必要なようにも思えますが、人材育成にはある程度のマニュアルがあるので、意外にやりやすい仕事です。
■8位:ウェブアプリ開発者(年収727万円)55,950ドル
アプリケーション開発は新しい分野のため、未経験者でもはじめやすい職種だといえます。
開発のための知識を身につける必要がありますが、サポートしてくれる開発ツールも充実しています。より使いやすいアプリを考案するなど、やりがいのある仕事です。
■7位:ソフトウェアエンジニア(年収826万円)63,550ドル
ソフトウェアのプログラミングだけでなく、企画から運用までを総合的に考えるのがソフトウェアエンジニア。専門的な知識がない顧客のリクエストや状況に応じて仕事をしていくため、初心者でも顧客に対してわかりやすい説明ができればやりやすいはず。
■6位:電気主任技術者(年収852万円)65,600ドル
電気主任技術者は、事業用の電気工事を行う際の現場責任者。国家資格ですが、受験資格がないので、未経験でも受験が可能です。とはいえ、合格するためにはかなりの専門知識が必要になります。
■5位:システムエンジニア(年収864万円)66,500ドル
プログラミングだけでなく、顧客の求めるシステムの設計全体を考えるのがシステムエンジニアの仕事。
顧客のニーズを細かく分析し、そのシステムでなにを実現したいのかを考え、実行します。ソフトウェアエンジニアと同じく、専門家でない顧客に寄り添うことが大切です。
■4位:航空宇宙工学技術者(年収887万円)68,250ドル
飛行機、ロケットの設計や技術開発などに携わる夢のある仕事です。非常に専門的な知識が要求されるため、新卒でも高給です。ただし新卒といっても、大学院は出ておいた方がいいかもしれません。
■3位:化学工学技術者(年収912万円)70,200ドル
化学製品の製法を考えるのが化学工学技術者の仕事で、化学プラントを設計、運転したりします。多くの企業で求められる人材。こちらも職歴は特に必要ありませんが、大学や大学院で専門的な知識を学ぶことは必須です。
■2位:ウェブデザイナー(年収917万円)70,600ドル
企業や個人のホームページなどのデザインを行うウェブデザイナーは、いま注目の仕事のひとつです。企業で働く場合は作業ごとに分業されている場合もあり、比較的ハードルは低いといえます。
■1位:建築家(年収944万円)72,650ドル
資格職なので、仕事が見つかりやすいのが建築家。安全性や居住性など、さまざまな側面から邸宅やオフィスの設計を行います。もちろん専門知識も技術も必要ですが、資格さえあれば新卒から高給が期待できる仕事です。
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理系の仕事が多めでしたね。もし自分の子どもが職業選択に迷っていたら、こういった職業をすすめてあげるのもひとつではないでしょうか。
日本の子どもは色々な職業に触れる機会が少ないので、将来のイメージがつかみにくいとよく言われています。それほど知識も多くないのです。ぜひ周囲の大人が導いてあげてみてください。
(文/スケルトンワークス)
【参考】