5月に最適!超絶簡単!女性に人気の【美味しい梅酒】の作り方
さわやかな風味とほのかな甘さが人気の梅酒。アルコールが苦手な女性でも、梅酒ならイケるという人は多いのでは。私のお気に入りは、自家製の梅酒です。自分好みに味を調節できるのが嬉しいんですよね。
でも面倒くさそう? いえいえ、実は思っているよりも簡単に作れるんですよ。この夏は、自分好みに仕上げた梅酒を楽しみませんか?
5月は梅酒の仕込みどき
梅酒は作ったらすぐに飲めるわけではありません。できれば3ヶ月以上は熟成させましょう。生の青梅は5月くらいから売り出されるので、夏に梅酒を楽しむためには今が仕込みに最適な季節です。
梅酒は熟成の期間によって味が変化しますが、味に深みの出る半年から1年以上の熟成を目指したいところ。
冬から来夏の飲み頃を目指して、少し大目に仕込むのもおすすめです。
超絶簡単!美味しい梅酒の作り方
では、さっそく作り方です。材料はこちらの3つのみ!
加えて、密閉できるガラス容器(5リットル)と梅のヘタ取りに使う竹串を用意すれば、準備完了です。
【材料】
・青梅・・・1kg
・ホワイトリカー・・・1.8リットル(アルコール度数35%以上のもの)
・氷砂糖・・・500g(お好みで量を調整)
【作り方】
1.ガラス容器に熱湯をかけて消毒し、清潔なふきんの上に逆さまにして水気を切る。
2.青梅を流水で綺麗に洗う。
3.青梅を2~3時間水につけてアク抜きをする。
4.清潔なふきんで、青梅の水分をふき取る。
5.青梅を傷つけないように、竹串でヘタを取る。
6.容器に青梅と氷砂糖を、層になるように交互に入れる。
7.ホワイトリカーを注ぎ入れる。
8.蓋をして冷暗所に置く。
あとは熟成するのを待つだけです。作業はこれだけなので、ワンルームのキッチンでも気軽に作ることができますよ。
ポイントは青梅を傷つけないように丁寧に扱うこと。傷ついた梅があると果肉が溶け出して梅酒が濁り、味も落ちてしまいます。もし傷ついた梅があれば、取り除いておきましょう。
そもそも梅酒って、どうして人気があるの?
飲みやすさはもちろん、梅酒が女性に支持されるのはこんな理由がありました。
サントリーが行った調査では、梅酒に対するイメージについて「自然な感じがする」や「体にやさしそう」と回答した人は、いずれも40%以上という高い結果に。
続いて31%の人が「くつろげそう」と答えており、夕食から就寝前のくつろぎ時間に飲む人が多いこともわかりました。
実際に、一人の時間に梅酒を飲む人が1割近くいることからも、リラックス目的で梅酒を飲む人が増えていることもうかがえます。飲み会などの特別な機会だけでなく、日常のシーンにも楽しみやすいアルコールと言えそうですね。
梅酒から始まる丁寧な生活習慣
自分が口にするものに気を使うことは、暮らしを丁寧に楽しむための大切なポイントです。何でも手に入る時代だからこそ、自分らしくこだわりのある食生活は忙しい毎日に潤いをプラスしてくれます。
梅酒の飲み頃をゆったり待つのも、大人の女性ならではの時間の楽しみ方のひとつ。次の週末は、自家製梅酒を漬け込んでみませんか?