三陸プレミアム牡蠣生産支援プロジェクト (2/6ページ)

バリュープレス


 従来の牡蠣養殖は、剥き身牡蠣づくりに最適な方法となっていますが、大量生産には合っているものの、剥き身牡蠣の価格は毎年乱高下するために、牡蠣生産者の生活は安定しないという現状があります。
 5年前に壊滅的被害を受けた三陸牡蠣業界においても同様で、震災から復旧しても従来の牡蠣養殖の生産方法のため剥き身牡蠣中心となっており、その結果、牡蠣生産者の収入は不安定なままとなっております。
 そのために当社では、従来の三陸牡蠣応援プロジェクトではなく、三陸でプレミアム牡蠣づくりを支援することを通して、日本国内の牡蠣産業を変え、日本全体の牡蠣産業が安定的に存続できるように、新たに三陸プレミアム牡蠣オーナー制度を開始いたしました。
 震災をキッカケにして、大きな革新を目指す三陸でのプレミアム牡蠣養殖への支援を通して、日本の牡蠣産業を変えようとする当プロジェクトのご紹介をいただけますよう宜しくお願い申し上げます。

【従来の養殖方法と今回のプレミアム牡蠣養殖の違い】
 日本では、ホタテの殻に幼生を付着させた種牡蠣をロープで筏に吊り下げる筏垂下式養殖方法が広く用いられています。ホタテの殻に付着したまま密集して成長するので、殻の形がいびつになりやすく細長くなります。また密集して育つために身入りが良い物、悪いものの差があり安定していません。しかし、大量生産することができます。つまり殻の形も無関係で、一粒一粒の身の大小や身入りも関係なく、むき身に加工してキロ売りするには向いているものとなっております。
 殻の形の良い物(水揚げの2割程度)は、選別された後、籠入れなどをして身入りをよくしてから「殻付牡蠣」として出荷されますが、ほとんどがむき身牡蠣に加工して出荷されるか、安価な焼き牡蠣用牡蠣として出荷されます。
 一方、牡蠣の養殖方法で世界標準となっているのが「シングルシード牡蠣」です。シングルシードとは、直訳すると 「1つの種」の意味であり、ホタテの殻に密集させて育てるのではなく、種(幼生が付着した段階)から1粒ずつバラバラの状態にして育てる養殖方法となります。そのために世界の牡蠣は日本と違い、コロっとして形の良い牡蠣が流通しています。

シングルシード養殖によるメリットは次の通りです。
「三陸プレミアム牡蠣生産支援プロジェクト」のページです。デイリーニュースオンラインは、ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る