【イタリア都市巡り】トリノ、今は亡き王宮に栄える近代工業の城下町 (1/2ページ)

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【イタリア都市巡り】トリノ、今は亡き王宮に栄える近代工業の城下町

イタリア北西の都市トリノ。

日本ではあまり馴染みがない都市だが、この街は古代ローマ時代から存在する歴史深き都市である。

「20世紀の歴史を持つ都市」と呼ばれ、サヴォイア王家の帰属地、そしてサルデーニャ王国の首都に続き、わずか4年ではあるものの19世紀にはイタリア王国の首都であった都市、それがトリノなのだ。

サヴォイア家の王宮や、王宮図書館が今でも大切に保護され、レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像や自筆原稿はトリノで堪能することができる。

宮殿を中心に整然と広がる街は、城下に営まれた人々の生活の名残りを、連なるアーチ状の回廊に留めている。

王宮の時代が終わりを告げると、国内最大の自動車グループ「フィアット」の世界的な成功を追い風に、トリノは近代工業の中心地として急成長を遂げる。

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