ココで将来差がつく!「成績が悪い子」には身についていない1つの習慣って? (2/2ページ)
そして、小学校の先生の多くは異口同音にこう言います。「本を読む子は成績がいい。成績が悪い子の多くは読書の習慣がない」と。
■読書して語彙が増えなければ作文もままならない
字か書けても読書の習慣がない子は上手な作文をなかなか書くことができません。文章を書く材料である文字を知っていても、どうやって文章を組み立てていけばいいのかわからないからです。
書き言葉だけではなく、人とコミュニケーションをとるのも言葉を駆使して喋ります。そういう面でも“本を読む“ことを通じて沢山の言葉をインプットしていくことがとても大切になります。
■偉人は字が汚い
芥川龍之介の書いた文章の原文が残っています(書籍まで出ています)。その他、夏目漱石、近年では作家でもある石原慎太郎も悪筆で有名です。海外の昔の偉人ではエジソンとかアインシュタインとか。
ベートーベンがテレーゼと言う女性に贈った楽曲“エリーゼのために”はベートーベンの字が汚すぎて、まともに読めなかったそうです。
弁護士でも医者でも字が汚い人っていますよね。実は世の中の偉人で結構、乱れた文字を書く人って多いんですよ。だから“字が汚い人は頭が悪い”ってことはないのです。
いかがでしたか。
読む力を育てるには読書の習慣をつけるしかありません。でも、まだ幼児が一人で読書することはできません。
そのために、今は出来るだけ沢山の絵本の読み聞かせをしてあげましょう。そうすると本が大好きになり、小学校以降、自分で読書するようになりますよ。
【参考・画像】
※ wavebreakmedia、EpicStockMedia / Shutterstock
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』