民進党の護憲活動で日本弱体化?中国人が考える”憲法改正”の是非 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 僕は護憲派の人々は平和を守るためではなく、遊園地の虎の子供のように日本を「牙を抜かれた」状態にするのが目的のように感じます。虎は体の上に人が乗っても全く暴れる様子がありませんでした。そのような骨抜きにされた惨めな姿こそが護憲派が理想とする日本なのかもしれません。

 以前に中国のテレビ番組上では、人民解放軍の幹部が尖閣諸島の奪還作戦として、「自衛隊が攻撃不可能な民間船を艦隊の先頭に立たせる」という卑劣な戦術を堂々と公言していました。現在、共和党代表に就任することが確実視されているアメリカのドナルド・トランプ大統領候補は政策の一環として在日米軍維持費の日本側の全額負担、それにともなう撤退論を唱えています。仮にトランプ候補が実際に大統領に就任し在日米軍の規模が縮小した場合、法的、軍事的両面で日本国内の防衛力を向上させることは必須事項です。

 フランスでIS(イスラム国)による集団テロ事件が発生した際、ただちに集団的自衛権が行使され憲法改正が提案されたように、本来法律や憲法は時代や状況に応じて臨機応変に変更するべきです。現行の日本国憲法は人間でいえば「生まれたばかりの赤ん坊」のような未完成な状態です。今後、現代の世情に合わせる形で改正を積極的に行えば、日本国憲法は完成された「大人」へと近づくのではないでしょうか。

著者プロフィール

漫画家

孫向文

中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の31歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。近著に『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)など。

(構成/亀谷哲弘)

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