毎朝飲むスープで肌がぷるぷるに!?今すぐ試したい骨ブロスの効果とは?
ファッションに流行があるように、美容界にもブームがありますよね。
美容や健康にいいものをいち早く生活にとりこむのが上手な海外セレブの間で流行しているのが、牛・豚・鳥などの骨やガラを煮込んだ「骨ブロス」です!
2015年公開のSFアクション映画『ダイバージェントNEO』で主演を務めたシェイリーン・ウッドリーも自家製レシピをInstagramで公開するなど、世界でも日本でもはまる人が増えているのだとか。
ということで私も骨ブロス生活、始めてみました!
骨ブロスって?どんな美容効果がある?
老いを感じさせないための肌のハリ。ピンとはった若々しい肌を作り出しているのがコラーゲンです。肉類の骨にはコラーゲンがあり、骨ブロスにはお肉からしみでたコラーゲンがたっぷりなので、飲むだけで肌がぷるぷるに!
また、髪や爪を美しくする効果もあります。コラーゲンを含むコスメはたくさんありますが、食事で摂取できるのはとてもうれしいですね。
コラーゲンには美容効果だけでなく、しなやかで丈夫な骨を作る働きもあります。骨は歳を重ねるごとにもろくなり、骨折などを引き起こしやすくなりますが、コラーゲンを摂ることで骨の代謝を促して劣化を防ぐことができるので、いつまでも丈夫な骨を保ち続けることができるのです。
骨ブロスの作り方・注意点・保存法
アメリカでは専門店ができるほど話題になっている骨ブロスですが、実は家で作ることもできます!
実際に調理してみましたので、分量と作り方、保存法などを紹介しましょう。
(材料)
手羽元 6本(350g)
セロリ 1本
玉ねぎ 1個
塩・こしょう 適宜
1. ぶつ切りにした野菜を手羽元と一緒に鍋にいれ、具がひたひたになるくらいの水をいれて強火にかけます。
2. 煮立ったら弱火にして塩・こしょうし、60分弱火で煮込みましょう。
3. 火をとめて冷ましたら、ザルでこして完成!
時間はかかるけど、簡単ですよね。
注意点は、煮込む際にふたをしないこと。ふたをすると肉の臭みが残ってしまうようです。冷めたあと保存したスープは冷蔵で4~5日、冷凍で1ヶ月ほどもちますよ。
今回の材料でできた骨ブロスはちょうど400cc。骨ブロスは1日100cc程度飲むと効果があるようなので、4日分の骨ブロスができた計算です。キューブ状に冷凍すると、100ccはちょうどキューブ5個分。
レンジでチンすれば、あたたかいスープとして手軽に食べることができます。ちなみに、ザルでこしたあとの具材は別の料理にアレンジしていただきました!
1週間続けて飲んでみました!
1週間、毎日100ccの骨ブロスを飲んでみました。鶏の旨みがしっかりとついた塩味のスープは飲み応えがあり、何よりも美味しい!
1週間では肌への劇的な効果は感じられませんでしたが、髪にちょっとした変化が。6日目の朝にスタイリングするとき、髪がいつもよりしっとりツヤっぽくなっているのを感じました。これぞ、骨ブロスの効果なのか……!
また、4日目あたりから骨ブロスの味が「濃いな」と感じられるようになり、後半は少し水を足して飲みました。骨ブロスは鶏や野菜の素材そのものの味が溶け出しているので、薄味でも十分においしく感じられるからかもしれません。飲み続けることで、濃い味付けに慣れた舌を正常に戻す効果もあるのでは? と思いました。
朝のコーヒーを骨ブロスに変えれば手軽に、キレイになれる栄養を体に摂りこめます。大量に作って冷凍しておけば、毎日継続して飲み続けられますよ。
この機会に骨ブロス生活、始めてみませんか?