ポルシェ911の姿が日本から消える…そして価格が急高騰!その真相とは (3/3ページ)

イキなクルマで

■ASKに込められた想い

そこまでヴィンテージの911に世界中が狂喜乱舞する理由は、どこにあるのでしょうか?

いってみれば、今日に至るまで911の基本的なレイアウトというのは不変なんですね。とっても特殊でいまでは世界に例を見ない、唯一の後ろにエンジンをのっけて後ろのタイヤで推進力を得るという、そういう仕組みはずっと変わっていないわけです。

それなのに、昔から現在に至るまでずっと世界の第一線級を誇るスポーツカーであり続けている。 だけれども、最新のポルシェになればなるほど、安全性への適合だとか、環境への配慮だとか、時代が求める要件を満たすために大きく重たくなって、電子デバイスも満載されています。

つまり、シンプルにわかりやすいスポーツカーではなくなってしまったんですね。逆に、昔の911になればなるほど、コンパクトで軽くクルマとの一体感が味わえ、痛快なドライビングが堪能できるわけ。

そこに魅力を感じている人たちがコンディションのよいモノを探していたハズでしたが、いつの間にか世界規模でヒートアップしてしまい、価格が高騰すればするほどマネーゲームの様相まで帯びてしまったと。

そこで、しかたなくほとんどのショップでは販売車両にプライスを掲げていません。プライスボードには「ASK」と入っています。つまり、価格応談ってやつですね。

中古車サイトなどで、価格応談という文字を見かけると「お高くとまりやがって」なんて思ったりもしますが、古い911に掲げられたこの「ASK」3文字の場合は事情が異なります。

値段を掲載すると、すぐに海外ブローカーに買われてしまうからです。彼らから問い合わせがきた場合は、断るか法外な値段を言う余地を残している。そういう意味のASKなんです。 できれば、安い値段でも日本人に買っていただきたい、そういう意味なんですね。

photo by ポルシェ公式サイト

最後に「930」「964」あたりでも、まだスタンダードなモデルであれば探せば見つかる段階です。しかも、いまなら値上がりの影響も最小限。興味のある方はいかがでしょう?

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