山梨の魅力を外国人観光客に伝える、地域限定特例通訳案内士の研修受講生募集
近畿日本ツーリストは、「富士の国やまなし通訳ガイド特区」の地域限定特例通訳案内士研修の受講生の募集を2016年5月20日から開始した。
地域限定特例通訳案内士研修の特設ホームページ
通訳案内士とは、外国人観光客の旅行に付き添い外国語で案内をする資格のこと。報酬を得ることができ、通訳案内士法では国家試験に合格することが必要とされる。
世界遺産の富士山など観光資源に恵まれた山梨県では外国人観光客が急増し、2014年には外国人宿泊者数の対前年伸び率で全国1位を記録した。昨年11月には「富士の国やまなし通訳ガイド特区」の認定を受け、地域限定特例通訳案内士を養成できるようになった。同県が実施する研修を履修し口述試験に合格すれば、国家試験を受けずに県内限定で報酬を得て通訳案内業務を行うことができる。
通訳案内士の絶対数が不足するなか、同県の見どころ、豊かな自然、食といった地域の魅力を熟知した地域限定特例通訳案内士の養成が求められている。近畿日本ツーリスト甲府支店は山梨県から研修事業を委託され、インバウンド観光推進に必須の通訳案内士の養成に協力すると同時に、通訳ガイドの供給体制充実や需要掘り起こしに努める。
今回の研修では、7月から9月の3か月間、語学、ホスピタリティ、ガイドスキル、観光資源、旅程管理、救命救急、現場実習を行う。英語、中国語、タイ語の3言語の通訳ガイドを養成する。
また、やまなし観光推進機構と協働して、地域限定特例通訳案内士や通訳案内士・通訳ボランティアから成る通訳ガイドのPRネットワークを構築し、観光事業者らのニーズに対応できる体制づくりに取り組んでいく。
地域限定特例通訳案内士研修の募集期間は6月30日まで。各言語40人程度募集している。募集要項と申し込みは特設ホームページから。