「恋愛依存症」の原因は両親の愛情不足ってほんと? 「心のスキマを埋めたくなる」

恋人が今何をしていて、どこにいるのか、何を思っているのかが常に気になったり、恋人からふられることを極端に恐れるようになったりする恋愛依存症。大学生のみなさんのなかにもいるかもしれませんね。この依存症にかかる人は「親の愛情に恵まれなかった」人が多いともいわれていますが、本当のところはどうなんでしょう。社会人の先輩たちに聞いてみました。
Q.厳しい・忙しい親であまり愛情に恵まれなかった人が恋愛依存症になることが多いというのは本当だと思いますか?
はい……50.8%
いいえ……49.2%
今回のアンケートでは、両親の愛情が足りないと「恋愛依存症」になりやすいと思うという回答は半分ぐらい集まりました。親の愛情は人間としての基礎・土台を固める大切な要素でもあるので依存症となんらかの関係性がありそう……? それぞれの意見を聞いてみましょう。
■親からの愛情が足りない分を恋人に求めそう
・近くの人からの愛情に飢えていると他人に愛情を求めそう(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・心が寂しく心に隙間があるとそれを埋めたくなる。自分を愛してかまってくれる人が常にいてほしいと思う(41歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
親からもらえるはずだった基本的な愛情の部分がもらえないと、足りないところを埋めようとして、つい恋人に求めてしまう……。そんなきっかけで恋愛依存におちいってしまうことも十分考えられそう。「親からの愛情不足」はその位、心に大きな負荷をかけるのかもしれません。
■親からの愛情不足による自己否定感をなくすため?
・自分に自信がないから、恋愛相手に依存するようになってしまいそう(35歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・誰かに受け入れてもらいたいという気持ちが人一倍強そう(28歳女性/情報・IT/専門職)
親からの愛情不足は「自分は愛されてはいけない人間なんだ」という自己否定感を増しやすいといわれているため、それを解消するため恋愛依存に走ってしまうのでは? という意見もありました。親の愛情が感じられなかった人には、恋人はいわば初めて「自分を心から愛してくれた」存在。ついのめりこんでしまう気持ちもわかるような気がします。
■親からの愛情不足は恋愛依存には関係ないという意見も……
・自分は親からの愛情は受けていたと思うが、彼氏に対しても愛情を依存するほうだと思う。一方で友だちには期待してないし多くを求めない(41歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・愛情に恵まれた環境で育ったと思うけど、恋愛したら依存するタイプ(22歳女性/建設・土木/事務系専門職)
一方、親からの愛情不足は恋愛依存には関係ないという意見も。恋愛依存症に走ってしまう原因は親だけはなさそうですね。それ以外の大きな不安やストレスが原因を作っている場合もあるのかもしれません。
■甘やかされていても……
・逆に愛情に恵まれていた人のほうが恋愛に依存してる気がする。愛情に恵まれなかった人は、異性と付き合わない人が多い気がする(33歳女性/金融・証券/専門職)
・いつまでも甘えたい人は、愛情が足りなかったのか、逆にずっと甘やかされていたか、かなと思う(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/その他)
親からの愛情過多な人こそ恋愛依存症にかかりやすいという意見も。また親からの愛情不足で人を拒絶する方向に走る人もおり、一概に「恋愛依存症=親からの愛情不足」とは言えないようです。
さまざまな意見があがりましたね。「恋愛依存症」にかかってしまう人は「親の愛情不足」も一因かもしれませんが、それ以外の理由もいろいろありそうです。大学生のみなさんには当てはまる部分はありましたか?
(ファナティック)
調査対象:マイナビウーマン会員
調査日時:2015年3月13日~19日
調査人数:社会人男女398人