大学生活は最初が重要!? 一度「苦手」と感じたらずっと印象が悪いままの人が約7割!

学生の窓口



大学に行くと、今まで出会ったことのないタイプの人ともたくさん交流する機会が増えますよね。そのなかで「この人はちょっと苦手だな……」と感じた人はいませんか? はじめにそう思ってしまった人に対して、「案外いい人だったんだ!」と印象を変えることって難しいですよね。そこで社会人のみなさんに、初対面で「この人は苦手だ!」と感じた人の印象を思いなおすことはあるのかどうか聞いてみました。


Q.一度その相手に苦手意識を持ってしまったら、ずっと悪い印象のままになってしまいますか?

はい……69.6%
いいえ……30.4%

今回のアンケートでは、一度苦手意識を持ってしまった人は、ずっと悪い印象を引きずってしまうという人がおよそ7割という結果に。やはり一度マイナスなイメージを持った人には、「瞬間的な拒否反応」が先に働いてしまいやすいのでしょうか。理由をくわしく聞いてみましょう。

■トラウマになるので無理

・なかなか覆らない。いいことをしている姿を見ても、つい裏を読んでしまう(31歳男性/学校・教育関連/その他)
・苦手意識を持つというのは相当嫌なことをされた場合だと思うから(30歳女性/学校・教育関連/その他)

一度苦手意識を持った人の印象が変わらない理由について、「苦手意識を持つにいたった出来事がトラウマになっているから」という意見も。上記意見のように、たとえ印象が変わる出来事があったにせよ、なかなか人の印象は変わらないようです。

■拒否反応でいっぱいいっぱいに

・苦手な人のことを考える余裕はないので挽回することがない(42歳女性/不動産/事務系専門職)
・何を話したらいいかわからないから。顔や行動に出ないように気を付けなければいけないから(31歳女性/金融・証券/その他)

また苦手意識を持ってしまった人の場合、先に拒否反応が働いてしまうため、その人のことを考えられる余裕がなくなるという意見も。確かに苦手意識による拒否反応に襲われてしまうと、自分の感情処理にいっぱいいっぱいで相手どころじゃなくなってしまいそう

■苦手意識をクリアしていく場合

・苦手な人はずっと苦手なのは変わらないと思う。でも、職場とかで絶対顔合わせないといけない人の場合、苦手でも、その人はそういう人なんだと理解できれば、たえられるかも(27歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・ケース・バイ・ケース。苦手意識を払拭するように、いいところを探すようにはする(41歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

苦手意識を持つ相手が「毎日顔を合わせる人」となると、自分のためにも「苦手だあ」と思ってばかりはいられません。毎日気分よく楽しく過ごすためにも、苦手意識をなんとかクリアする、という人もいました。さすが社会人ですね。

■「苦手」と思っても平常心を保つ

・苦手な部分もあるかもしれないけれど、いい部分もあるかもしれないので、様子はみる(30歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・あまり人を嫌うのはいいことじゃないと思うので、嫌な気持ちよりも平常心でいようと思う(32歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

また瞬間的に「苦手!」と思っても、避けるかどうかの判断は保留にしたり、平常心を保ったりして苦手意識を克服する工夫をしている人もいました。感情にウソはつけませんが、理性で「苦手」を処理していくことは可能なのかも?

苦手意識を持つ相手には、その後、生理的な拒否反応を覚えやすくなる人が多いようですが、なんとか努力・工夫でそれを改善していこうとする人も。大学生のみなさんも、どうしても苦手だという相手に遭遇したときは社会人の先輩を見習って、苦手を克服する努力をするといいかもしれません。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査対象:マイナビウーマン会員
調査期間:2015年3月13日~19日
調査人数:22歳~39歳の社会人男女398人

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