「ラヴソング」藤原さくらが番宣で見せた「女優としての自分」への“違和感”

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「ラヴソング」藤原さくらが番宣で見せた「女優としての自分」への“違和感”

 月9ドラマ「ラヴソング」(フジテレビ系)のヒロインを務める藤原さくらが、5月18日放送の「指原カイワイズ」に出演。主演の福山雅治と同じ事務所の後輩で、演技経験が皆無にも関わらずヒロインに“ゴリ押し”されたとの噂でも注目されているが、女性誌のライターはそんな藤原の仕草に注目していたという。

「印象的だったのはヒロインオーディション時のVTRとスタジオトークの両方で、自分を抱きしめるように腕をお腹に巻きつける仕草を見せていたことです。これは『自己接触行動』の一つで、普通は髪の毛や顔を触ることで緊張感を抑えるもの。それに対して自分を抱きしめるのは不快感の表れと言われており、女優としての自分に違和感を持っている様子がありありでした。表情も全体的に暗く、すぐにうつむいてしまっていましたね」

 そんな藤原の表情が一変した箇所が2つあった。一つは筋肉自慢が集うレストランを訪れ、筋肉隆々の店員や常連客にガッツいていたシーンだ。マッチョ好きを自認する彼女は積極的に腕や背中の筋肉を触りにいき、しまいには『付き合いたいな』とまで口にするほど。文字通り目が輝くなど、これが素の表情だと実感させる場面だった。そしてもう一つのシーンについて、音楽ライターはこう語る。

「番組終盤には達者なギター演奏と個性的な歌声で、自作曲を含む生歌を披露。その自信に満ちた表情は、表情を曇らせながらトークを頑張っていたのと同じ人物には見えなかったほどです。アーティストとしての空気感は予想以上で、やはり本人の志向や適性は女優ではなく、音楽だと実感させるシーンでした」

 同番組を観た視聴者も、そんな彼女が女優としてヒロインを務めることに違和感を抱いたかもしれない。だが藤原がゴリ押しだったとしても、才能あるアーティストに出会うキッカケになったのであれば、少しは「ラヴソング」にも存在意義があったと言えそうだ。

(白根麻子)

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