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米海軍の最後の現役「MiG キラー」が退役

Photo: via STRKFITRON Eight One
Image is for illustration purposes only.
2016年4月22日、最後のミグ・キラーの引退式が、38年前に彼が軍人生活を開始した場所でもある海軍士官学校で厳かに行われた。引退したパイロットの名はマーク・フォックス (Mark I. Fox)。退役時の階級は准将であり、最後に就いていた役職は中央作戦軍司令官代理であった。


Photo: Mark I. Fox / U.S. Navy
フォックス准将は、軍人人生のほとんどをパイロット、および攻撃編隊指揮官として過ごした。彼は、飛行時間4900時間、戦闘参加100回、15種の機体で空母離発着1300回という記録を持っている。戦闘編隊を指揮したのち、航空団、打撃航空団、打撃航空群および、中央作戦軍 第5艦隊 海軍指揮官を歴任、さらに対艦巡航および航空兵器センターも指揮した。

フォックスが引退式までしてもらえるのは、もちろん、長年の功労と階級によるものだが、それよりも、彼が他のパイロットと殊にしているのは、彼が海軍で最後のミグ・キラーであることである。
1991年1月17日、フォックス(少佐)は、第81攻撃航空隊としてF/A-18ホーネットに乗り、空母サラトガから発進した。フォックスと編隊僚機のニック・モンギリロ大尉は、砂漠の嵐作戦の第1撃、つまり、クウェート周辺に展開するイラク軍を駆逐する作戦に参加していた。

あと数分でイラク・クウェート国境付近に到達というとき、空軍のAWACS(早期警戒機航空管制機)から、背後から敵機が迫っていることを知らされた。両名は、作戦管制システムを空対空に切り替え、背後から迫る敵機をレーダーに捕捉した。
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