バイト・サークルの先輩との飲み会に行きたくない……年上の人からの誘いを上手に断る方法3選
バイトやサークルの先輩など、年上の人から飲み会に誘われる、断りづらいものですよね。かと言って毎回参加していると、「お酒好きな人」のように思われてますます毎回誘われてしまうかも。どのように断れば、今後の付き合いにも支障が出ないのでしょうか? 今回はそんな年上からの誘いの上手な断り方を紹介します。
■心構え「相手の自尊心を傷つけない」
誘いを断るのは、誰の誘いであっても気を遣うもの。それが年上ならなおさら、適当に断ってしまうと、その後の人間関係に何かしら影響するのではと不安にもなりますよね。気を付けておくべきことは、「相手の自尊心を傷つけない」ということです。
断る場合でも、まずは誘ってもらった感謝を述べましょう。その上で、用意しておいた理由をつけて、「本当は行きたいけれど」無理だということを伝えます。社交辞令が入ることは否めませんが、そこは年上ですから、きっと分かってくれるはず。本音と建前をうまく盛り込んで、きれいに断りましょう。
■断る理由にはスキを作らない
先輩からのお誘いを断る場合は、理由をあらかじめいくつかのパターンにして持っておくといいです。断りを入れた後に無理をいわれないよう、スキのない理由を考えましょう。
1.体調不良
体調不良で断わられた場合、無理に誘う人はいないはずです。もちろん、他の飲み会なども断っておくという工作が必要になります。どこかからウソであることがまわりにもれないようにしましょう。
2.家庭の事情
多少ウソが入ってもバレませんが、重篤な病気などを理由にしてしまうと、相手がすごく気にかけてくれる場合があります。「実家から母が旅行に来ているので」といったような理由にしておくといいでしょう。
3.外せない用事
ゼミの発表の打ち合わせがあるなど、「私じゃないといけない理由」にしましょう。もちろん病院に行くということでもいいのですが、予約変更が簡単な通院や、いつでも良いような症状の場合は少しムッとされるかもしれません。
■相手のスケジュールを確認して代案を提示
「本当は行きたいけれど」という気持ちをたしかに伝えることができるのが、「今回は無理ですけど○○ならどうですか」という代案です。可能なら、あらかじめ相手のスケジュールを確認して、あえてダブルブッキングになるようにしてみましょう。ただし、相手のスケジュールが簡単に確認できるようなシステムの場合、うっすらと「本当は行きたくない」ことが伝わってしまう可能性もあります。また、もしかすると相手が元の予定の調整をつけて代案が有効になってしまうこともあります。
自分より年上からのお誘いを断るのは気をつかいますが、行きたくない飲み会に無理して参加することはありません。大学生のみなさんも、今後の人間関係に影響の出ない範囲でうまく断る方法をぜひ身につけてみてください。
(ファナティック)