妊婦はクスリのんだらダメ!? 「妊娠中服薬」がもたらす胎児影響と注意点 (2/3ページ)

It Mama

胎児に何かしらの影響を及ぼしてしまう可能性があるものと考えられるので、絶対に服薬してはいけません。

■時期によって注意ポイントが異なる!「妊娠週数と胎児への影響」

神奈川県立こども医療センター 周産期医療部産婦人科部長 山中美智子先生によると、胎児に対する医薬品の影響は妊娠週数別に、以下のように分類されております。

(1)妊娠4週未満

<まだ胎児の器官形成は開始されておらず、母体薬剤投与の影響を受けた受精卵は、着床しなかったり、流産してしまったり、あるいは完全に修復されるかのいずれかである。ただし、残留性のある薬剤の場合は要注意である。>

(2)妊娠4週から7週まで

<胎児の体の原器が作られる器官形成期であり、奇形を起こすかどうかという意味では最も過敏性が高い「絶対過敏期」である。この時期には本人も妊娠していることに気づいていないことも多い。>

(3)妊娠8週から15週まで

<胎児の重要な器管の形成は終わり、奇形を起こすという意味での過敏期を過ぎてその感受性が低下する時期。一部では分化などが続いているため、奇形を起こす心配がなくなるわけではない。>

(4)妊娠16週から分娩まで

<胎児に奇形を起こすことが問題となることはないが、多くの薬剤は胎盤を通過して、胎児に移行する。

胎児発育の抑制、胎児の機能的発育への影響、子宮内胎児死亡、分娩直後の新生児の適応障害や胎盤からの薬剤が急になくなることによる離脱障害が問題となる。>

となっております。

非常に胎児に対する影響が大きいものもあるので、やはり自己判断で服用するのは避けるようにしましょう。

■感染症に要注意!「妊娠中に病気にならない」ためには免疫が重要

妊娠期間は“十月十日(とつきとおか)”と言われるように、10か月以上もお腹の中で胎児を育てていくわけですから、健康管理が非常に重要になってきます。

同時に、前述したように疾患にかからないような生活をすることが重要になってきます。

妊娠中は体の中の環境が大きく変わります。

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