名作からB級まで…クルマ・カーアクションをテーマにした映画15選

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名作からB級まで…クルマ・カーアクションをテーマにした映画15選
名作からB級まで…クルマ・カーアクションをテーマにした映画15選

派手なアクションや手に汗握るカーチェイス。理屈抜きで誰でも楽しめるのが、カーアクション映画のいいところですよね。

ここでは、クルマ好き必見のカーアクション映画をご紹介します。レンタルショップに行く前に、ぜひチェックを!

なお、シリーズものの人気カーアクション映画についてはこちらの記事でご紹介しています。

連休にイッキ見したい!人気のカーアクションシリーズ映画6選

(カッコ内には日本での公開年を記載しています)

■グラン・プリ(1967)

photo by amazon | グラン・プリ

タイトルにもあるように、F1グランプリを舞台にした映画。4人のF1ドライバーを追ったストーリーで、第39回アカデミー賞でも受賞しています。世界中のグランプリで撮影を行った映像は、今なお色あせない魅力を持っています。

■ミニミニ大作戦(1969)

photo by amazon | ミニミニ大作戦 スペシャル・コレクターズ・エディション

金塊を手に入れるべく主人公一味が向かったのはイタリア。この時代のイギリスのシンボルであるミニが、所狭しと走り回ります。アルファロメオやランボルギーニなど、ミニ以外のクルマのシーンも豊富。2003年には同じタイトルでリメイク版が公開されました。

■栄光のル・マン(1971)

photo by amazon | 栄光のル・マン

フランスのル・マンで行われる24時間耐久レース。そこへカメラを持ち込み、セミ・ドキュメンタリーの手法で描き出す大作です。シンプルにカーアクションを楽しみたい、余計な要素はいらない!そんな方におすすめの映画。

■バニシング・ポイント(1971)

photo by amazon | バニシング・ポイント

アメリカン・ニューシネマに分類される名作。警官の追跡を振り切って爆走する主人公の姿を描いています。シンプルなストーリーながら、印象に強く残るシーンが目白押し。王道とはひとあじ違った映画が観たいときにぜひ。

■ダーティ・メリー クレイジー・ラリー(1974)

photo by amazon | ダーティ・メリー クレイジー・ラリー

クルマを手に入れるため、現金を強奪した若者3人。そしてそれを追う警察のカーアクションがメインとなっている映画です。主人公・ラリー役のピーター・フォンダは、なんとスタント無しで出演しているというから驚き。

■バニシング in 60(1975)

photo by amazon | バニシング IN 60" HDニューマスター

主人公の裏の顔は窃盗団のボス。仲間の裏切りによって警察に追われ、カーチェイスを繰り広げることになります。上映時間98分のうち、約40分はカーチェイスのシーン。2000年にはニコラス・ケイジ主演でリメイクもされたので、タイトルに聞き覚えがある人も多いはず。

■デス・レース2000(1977)

photo by amazon | デス・レース2000

走行中に人を殺すことでポイントを稼ぐ、死の大陸横断レースを描いた作品です。いわゆるB級映画ですが、他に類を見ないユーモアセンスで今も多くのファンが支持しています。「ロッキー」出演前のシルヴェスター・スタローンの姿も!

■デイズ・オブ・サンダー(1990)

photo by amazon | デイズ・オブ・サンダー

トム・クルーズふんする主人公コールは、デイトナ500のウィンストン杯を狙うドライバー。迷いや悩みがある人にとっては、挫折と栄光を題材にした本作はグッとくることでしょう。もちろんレースシーンも必見です。

■RONIN(1999)

photo by amazon | RONIN

パリに集められた5名の元スパイを軸にしたストーリー。すべて実写のカーチェイスシーンは迫力満点です。監督が元アマチュアレーシングドライバーだったこともあってか、クルマに対して並々ならぬこだわりが伝わってきます。

■デス・プルーフinグラインドハウス(2007)

photo byamazon | デス・プルーフ プレミアム・エディション

カート・ラッセル演じるスタントマン・マイク。美女の前にふらりと現れますが、実は・・・。前半と後半で雰囲気がガラリと違うのがおもしろい映画。登場人物が前述の「バニシング・ポイント」について熱く語るシーンもあり、クルマ好きならニヤリとするはず。

■ドリヴン(2001)

photo by amazon | ドリヴン

アメリカ・CARTシリーズを舞台にレーサーたちの争いを描く作品。世界5か国・9本にわたる実際のレース映像が使われています。その中には日本(ツインリンクもてぎ)でのレースも!ややB級な雰囲気が好きな人にはたまらない映画です。

■スピード・レーサー(2008)

photo by amazon | スピード・レーサー

原作は1967年に放送された日本のテレビアニメ「マッハGoGoGo」。亡き兄の後を追ってレーサーになった主人公が、業界の闇と戦います。アニメらしい良い意味でのチープさや、カラフルな映像も特徴的!子どもと一緒に観ても楽しいかもしれませんね。

■ドライヴ(2012)

photo by amazon | ドライヴ

自動車修理工、そしてカースタントマンとして働く主人公。夜には強盗の逃がし屋という裏の顔も持っていますが、ある人妻と恋に落ちたことからストーリーが動き出します。渋くてスタイリッシュなクライム・サスペンス。100分があっという間に過ぎていきます!

■逃走車(2013)

photo by amazon | 逃走車

「ワイルド・スピード」シリーズでも有名なポール・ウォーカーが主演・制作総指揮を務めた映画。外国で事件に巻き込まれていく男を描いているのですが、ほぼ全編にわたって車の中からの映像で構成されている点が特徴的。

■ラッシュ/プライドと友情(2014)

photo by amazon | ラッシュ/プライドと友情

70年代、F1で激しく競い合ったジェームス・ハントとニキ・ラウダの関係を題材にした映画。正反対の性格の二人が紡ぎだす人間ドラマには引き込まれます。70年代を舞台にしているので、先述の「グラン・プリ」「栄光のル・マン」が好きな人も楽しめるのでは。

単にカーアクション映画といえど、そのテイストはさまざま。人間ドラマに重きを置いた重厚な作品もあれば、とにかくクラッシュ!クラッシュ!なパワフルなものも。

何度でも繰り返し観やすいのが、続編のない作品のいいところ。自分だけのお気に入り作品をぜひ見つけてみてくださいね。

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