自然が生んだ巨大な石灰の城、トルコの絶景世界遺産パムッカレ (2/3ページ)
ここはだんだん畑のように何層にも折り重なった石灰棚が見られるスポットで、ここまで来る観光客は少ないためにゆっくりと景色を堪能できます。


カップルの結婚写真の人気撮影スポットにもなっているようで、幸せそうな新郎新婦の姿が見られるかもしれません。
そんな美しいパムッカレの見どころは石灰棚だけではありません。
公園内にはローマ遺跡のヒエラポリスもあり、石灰棚とともに複合遺産として世界遺産に登録されているのです。
保存状態の良好な円形劇場をはじめ、ローマ時代の浴場や神殿跡などが残されています。

紀元前2世紀ごろにヘレニズム文化の中心地として栄えたペルガモン王国は、パムッカレに要塞を築き軍事拠点としました。
その拠点がヒエラポリスです。
その後ペルガモンがローマに征服されると、この地を愛したローマの歴代皇帝が浴場を作って治療所としたほか、神殿や劇場を建設して温泉都市をつくりました。