人生の冒険家 Bodhi Kenyon (ボーディ ケニオン) #3 臆病者になりたくない (1/2ページ)
来日してミュージシャンとして頑張ったけど、なかなか売れない。
食べていくために外資系イベント会社のパフォーマーとして働き、次第にそちらのほうが本業になってしまった。
「その会社でシニア・マネジャーになって、地位も収入も安定していた。で、ある日これじゃいけないと思ったんです。これは僕が生きるべき道から外れている。臆病者のまま死ぬことになる。それはイヤだと思って即、会社を辞めました。怖かったけどね。またダメだったらどうしようって不安だったけど」
次に選んだ仕事は、トレーナー。以前からボディメイクの勉強を重ね、資格を持っていた。昨年末にはベストボディのコンテストに出場して、東京大会5位の成績もゲット。知り合いの紹介で、都内にジムも確保した。2ヶ月前に会社を設立、口コミで人が集まり、今や50名近いクライアントのトレーニングを担当しているという。
「すごく不思議な縁で、こうなったんです。知り合った人の紹介、紹介でどんどん人脈が広がった。今まで人生で起こったことはすべて意味があるし、つながっていますね」
1970年アメリカ・ミシガン州生まれ。
デトロイト近郊のフラットロックで育つ。
幼少期よりエルヴィス・プレスリー、ザ・ビートルズなどの音楽に親しみ、13歳でギターを始める。
高校卒業後、当時日本に滞在中だった兄を頼り来日し、一年半を過ごす。
1990年、兄が亡くなり、その直後に初めての曲を制作する。
その後、25歳でバンド "Enyon's Mound"を結成し、サンディエゴにて活動。
Police/Sting, U2, The Doors等の影響を強く受ける。
2001年に再来日を果たし、東京、札幌、大阪など国内各所で音楽活動を行う。
現在は自らが設立した"GRIT GYM"でトレーナーをつとめる。