「農業」でニッポンを元気に! 川瀬良子さん(前編)

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「農業」でニッポンを元気に! 川瀬良子さん(前編)
「農業」でニッポンを元気に! 川瀬良子さん(前編)

雑誌「mc sister」の専属モデルとしてデビュー後、様々なファッション雑誌でモデルとして活躍し一躍有名に。さらに「王様のブランチ」「世界ふしぎ発見!」「夢の扉~NEXT DOOR~」「ズームイン!!SUPER」など人気TV番組でのリポーターを経て、現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」の番組に出演中のタレント・川瀬良子さんがB!Storyに初登場。芸能界で活動することになったきっかけやこれからのことをお伺いしました♪

タレント、リポーター、ラジオパーソナリティと幅広く活躍されていますが、どのようなことがきっかけで芸能界に? 良子  私の地元は静岡で、華やかな芸能界とは無縁でした。反対に背が高いことに対してコンプレックスを持っていたほど・・・。たまたま東京に遊びに行った時、原宿でスカウトされたことをきっかけに興味を持つようになりました。その頃の私はちょうど16歳。ティーン向けのファッション誌で活躍されていた吉川ひなのさんが大好きで、雑誌の切り抜きを部屋に飾るくらい大ファンだったんです。その吉川ひなのさんと同じ事務所にスカウトをされた!ということで事務所に入ることを決めました。 もしかしたら好きなモデルに会えるかもしれない!という期待もありますよね。 良子  そうですね。事務所に所属したものの、静岡に住んでいたので週末は東京と静岡を往復していました。モデルの仕事をもっと本格的にやりたいと少しずつ自信もついてきて、高校卒業後は活動の拠点を東京にするべく、東京の大学に入学。学校に通いながら毎日のようにオーディションを受けていました。静岡にいた時にはできなかったことや仕事に対する自分の得意分野も少しずつ見えてきて・・・。「喋り」のある仕事に受かることが増えてきました。 昔から「喋り」が得意だったのでしょうか? 良子  そんなことはありません!人前で喋ることは実はそこまで得意ではないんです。オーディションも最初はガチガチで人見知りも激しかったんですよ。 オーディションに行くたびに何も喋れなかったこともありました。でもそれじゃダメだと思い、身構えないようにするにはどうしたらいいのか?をとても悩みました。私の場合、喋りは苦手だけど人と接することは好きだったので自分なりに出した答えは「ずーっと喋っていたらいいんだ」ということ。そう思うと人見知りをすること自体が勿体ないと考え方や価値観が少しずつ変わってきました。 自分自身の方向性が見えてくると心の在り方も変わりますね。 良子  最初にお仕事させて頂いたリポートはスペースシャワーTVのアーティストインタビュー。自分の言葉で伝える初めての経験でした。スタッフの方たちにもとても恵まれていてアドバイスを頂いたり、サポートをしてくれたり・・・。その期待に応えたくて私も知らない音楽ジャンルがあれば感想ノートに書き出して何を聞きたいか質問をメモしていました。覚えることもたくさんありましたし、人前で喋ることも得意ではなかったから毎日が努力。ひたすら予習と復習の繰り返しでしたね。 今では「喋ること」がお仕事の中心に! 良子  ありがたいことに「王様のブランチ」など、バラエティ番組でのリポーターが増えて、現在はNHKのEテレ「趣味の園芸 やさいの時間」やTFM&JFN38局「あぐりずむ」、TFM「ハイウェイ ★ソウルフード」などテレビやラジオのパーソナリティーとして仕事をさせて頂いています。野菜作りに関しては番組に関わる前から趣味でして、初心者でもわかる「川瀬良子のプランター野菜」という本を出版しました。自分の家のベランダで野菜作りを楽しみたいという女性が最近は増えてきているので書店で見かけたら是非見て頂きたいなと思います。 レギュラーで出演されている「趣味の園芸 やさいの時間」は今年で7年目をお聞きしましたが、農業に興味を持たれたきっかけは? 良子  プライベートで仲の良い友人からお米作りをしないかと誘われたことがきっかけです。全く整備されていない雑草だらけの畑を整えるところからスタートしたので最初は代掻きのお手伝いから。嵐の中、みんな泥まみれになりながら代掻きしたことが妙に楽しくて。子供の頃に戻ったような感覚でした。それに大変な思いをしたからこそ、自分達で作った美味しいお米を食べたい・・・!と思うようになってきて。友人が友人を呼んで、20~30人くらいの仲間と一緒に田植えから収穫、全てが手作業で行われました。面白いことに参加された人達は年齢も職業もみんなバラバラ!保母さんやOL、漫画家までいました。でも田植えに興味がある人達が集まっているから自然と仲良くなれるんですよね。田植えをしながら恋愛話をするなんていう光景が普通にあるんです。 都会では絶対にできない貴重な体験ですね。 ○ 無条件で楽しいから人が人を呼ぶようになり、とても盛り上がりました。この時、私を担当してくれていた当時のマネージャーがこの農業に着目してくれてNHKの番組「趣味の園芸 やさいの時間」の出演が決定。本当にご縁だなと感じています。今年で7年目となりますが、1つの番組でこんなに長くレギュラーが続いているのは人生で初めて。植え付けの仕方や本葉の違いなど初歩的なことすら最初はわからない状態でしたが、今では畑に植えられている葉を見れば何の野菜なのかがわかるようになってきて・・・。スタッフさんと出演者が家族のように仲が良くて本当に楽しい現場です。 静岡で生まれ育った川瀬良子さんがどのようにして今の仕事に出会ったのか・・・。そのストーリーを気さくに話してくれたおかげでインタビューは終始和やかなムードに。笑顔でフレンドリーに迎えてくれるその姿勢が人を呼び込み、新しいことに繋がっていったのかなと感じるインタビューでした。後半では4月に出版された本のことや今後の目標など今感じていることを語って頂きましたのでコチラもどうぞお楽しみに♪ Information

「川瀬良子のプランター野菜」好評発売中!

初心者でも育てやすい野菜を中心に、植え付けから収穫までを写真とテキストで丁寧に追いかけたお家のベランダで野菜づくりを楽しむ本♪実物大の野菜写真を使った解説から野菜づくりにありがちな「あるある悩み」まで読み応えのある1冊です♡

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http://bimajin.jp/article_page/3141

Blog:http://yaplog.jp/lp-k-ryoko/

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レプロエンタテインメント:http://www.lespros.co.jp/talent/artists/ryoko_kawase/

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